2013年6月12日(水)
ロサンゼルスにて開催されている“E3 2013”。会場内の任天堂ブースでプレイできた、Wii U用ソフト『ベヨネッタ2』の体験レビューをお届けしていく。
▲ブースにはコスプレをしたコンパニオンの姿も。髪の毛ポンチョの実物はインパクト大! |
『ベヨネッタ2』は、プラチナゲームズが開発する“クライマックス・アクションゲーム”。2009年に発売された『ベヨネッタ』の続編タイトルで、発売元が任天堂へと変わったためWii U独占ソフトとして提供される。
▲華麗に登場したベヨネッタ。戦闘機の上で敵と戦う。 |
出展されていた体験版でプレイできたのは、ゲーム最序盤と思われる1ステージ。本作はWii Uゲームパッドの画面タッチによる操作が可能だが、今回は標準のスティック+ボタンのスタイルでプレイした。
F-22の機上に乗って登場したベヨネッタは、ジャンヌとともに巨大な敵を追いかけている模様。最初の戦闘はF-22上で行われ、使用できたトーチャーアタックは、回転ノコギリ付きのルームランナーのようなものに敵を乗せるというもの。余談だが、子どもやファミリー向けのゲームが多い任天堂ブースにおいて、本作の試遊コーナーは一際多い出血量で異彩を放っていた。
敵の攻撃でF-22が破壊され、電車の上に降り立つベヨネッタ。ここで登場するのは、ムチのような腕や動作を妨害する粘液を武器に持つ、ベリーフという中ボス。なかなかの難敵で、攻撃を避けられずに体力が尽きてしまう人も少なくなかった(※復活アイテムがあるので継続してプレイ可能)。
▲長い右腕の攻撃範囲は広く、左胸にある顔の口からは緑色の粘液を吐く。 |
本作の基本的なプレイスタイルは、敵の攻撃を回避アクションでかわし、“ウィッチタイム”を発動させて攻撃に移るというもの。プレイした限りではシビアなタイミングでの入力を求められなかったので、回避というワンアクションさえ忘れなければハイスピード&ハイテンションなアクションを気軽に楽しめると感じられた。
▲幕間のカットもクールだ。 |
敵の弱点を狙って攻撃して大きなスキを作ると、専用の演出で攻撃を行う“パニッシュ”が発動可能となる。この攻撃では専用の演出が発生し、ベリーフとの戦闘ではベヨネッタ&ジャンヌが協力攻撃を見せるという、前作ファンにはうれしいシチュエーションで表現されていた。
▲ともにベリーフに立ち向かう2人。 |
ベリーフの体力をゼロにすると大魔獣召喚でトドメを刺すのだが、ここで召喚したゴモラが暴走。ゴモラの一撃を受けたジャンヌは肉体と魂が分離。さらに何者かが彼女の魂を連れ去ってしまう。
ベヨネッタは背中から翼を発生させ、ビルをよじ登るゴモラとの空中戦に突入。飛行状態ではBボタンによる操作がジャンプからダッシュへと変わり、より軽快なアクションを楽しめた。ゴモラに対し、さらに強力な魔獣を呼び出してトドメを刺したところで体験版は終了となった。
▲ゴモラの暴走と、魂の抜けたジャンヌ……何が起こっているのだろうか? |
体験版でプレイ可能なステージおよびプレイ動画の一部は、任天堂の公式YouTubeチャンネルに掲載されている動画でも確認できるので、興味のある人はチェックしてほしい。
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