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2014年6月14日(土)

『Forza Horizon 2』実況動画&レビュー。『Forza 5』ゲームエンジンの採用や天候の変化、CPU車の挙動改善でよりおもしろく【E3 2014】

文:megane

 E3 2014のマイクロソフトブースに出展されていた『Forza Horizon 2』の実況動画&レビューをお届けする。本作をプレイしたのは電撃オンラインきってのクルマ好き、meganeとRustyの2人だ。

■『Forza Horizon 2』実況動画(megane編)

■『Forza Horizon 2』実況動画(Rusty編)

■『Forza Horizon 2』の見どころ

・『Forza Motorsport 5』ゲームエンジン採用による挙動の改善(Xbox One版のみ)
・南フランスをモチーフにした美しい風景
・何千万クラスのスーパーカーによる道なき道への爆走
・ペイント職人によるオリジナリティあふれるカーペインティング

■天候による挙動の変化やCPU車の頭のよさが好印象

 本作でついに導入された天候の変化。これまで『Forza』シリーズ本編でも望まれていたが、処理能力が追いついていないということから見送られていた。本作は『Forza 5』のゲームエンジンを採用しているが、フレームレートは半分の30fpsとなっている。その分、天候による挙動の変化をフィジックスとして入れられるようになったのではないか。

 ゲーム内容に目を向けてみると、前作をプレイしている人からはそれほど大きなアップデートは感じられないかもしれない。しかしプレイしてみるとプレイ感は大きく変わっている。操作感はこれまでの『Forza』と同様のシミュレータ方面に舵を切った挙動だが、CPU車の動きがかなり多彩になっているように感じた。

 本作はオンロードの『Forza 5』とは異なり、道なき道も進むことができる。要するにチェックポイントさえ通れていればよく、ショートカットを駆使することも可能。そのショートカットを敵車も遠慮なく使ってくる。このため、ゴールするまで気の抜けないレースが多くなるものと思われる。『Forza Horizon 2』は前作『Horizon』をきっちりとブラッシュアップさせた正統進化バージョンと言える。

(C)2014 Microsoft

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