News

2014年11月23日(日)

【FFRK名場面】『FFVI』の雪原を歩く魔導アーマーの姿が忘れられない

文:ハヤチくん

 電撃オンラインをご覧のみなさん、こんにちは。『FF』大好きっ子のライター・ハヤチくんです。スクウェア・エニックスとDeNAから配信されているiOS/Android用RPG『ファイナルファンタジー レコードキーパー(FFRK)』の連載コラムをお届けします。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』

 前回の記事から1週間が経ち、ゲームのほうもそこそこ進んで『FFVI』の“裏の炭坑”まで到達! 開催されていたイベントや、日曜日の経験値ダンジョンへ積極的に通っていたおかげか、パーティ全体のレベルが上がって楽に攻略できました。ただ、あまりにサクサク進みすぎて装備やアビリティの更新をまったくしていませんでした。なので、スタミナを平日の曜日ダンジョンに割いて、アビリティの強化などをしようかと考えている今日このごろです。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲『FFVI』の序盤でおなじみのモンスターたち。懐かしくなり、改めて原作をやり直したくなりました。
『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲現在のパーティはこちら。メンバーは変わっていませんが、レベルはだいぶ上がったかな、と。
『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲無料配布されたミスリルを使って装備召喚をしたら“源氏の兜”をはじめ、なかなかレアな装備品をゲット。
『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲アビリティも申し訳程度に新しいものを導入。素材が足りないため、まだいろいろな種類を作れていません。

■ルーンナイトの“セリス”が仲間になるチャンス! “潜入! 魔導研究所”に挑戦

 さて、今回の記事では11月11日~19日に開催されたサバイバルイベント“潜入! 魔導研究所”に参加した時の様子をレポートします。前回のチャレンジイベント“強襲!レテ川の悪魔!?”と同じく『FFVI』のワンシーンをモチーフとした内容で、イベントを進めていくと同作のメインキャラクター“セリス”を仲間に加えることができました。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲イベント画面では『FFVI』における名シーンの1つ、“オペラ劇場”のあのBGMが流されていました。

 セリスは、『FFVI』に登場するキャラクターのなかでもティナ派VSセリス派が存在するほどの人気キャラクターです。そんなセリスを仲間にできるということで、俄然やる気が湧いてきました(ちなみに筆者はティナ派)。本イベントは用意されたステージを攻略し、先へ進んでいく形式ではなく、モンスターを倒した際に入手できる“メモリーストーン”の個数に応じて報酬を獲得できるというものでした。目的のセリスをゲットするには、メモリーストーンを8,000個も集める必要があるということで、始める前から骨が折れそうな予感がしました。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲メモリーストーンの獲得量は一定数でなく、敵の強さに応じて倍率アップ。強敵を撃破すれば一気に獲得数を引き上げられます。
『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲メモリーストーン8,000個の報酬にセリスの姿が! その道は高く、険しい……!!

 さて、まずは小手調べに“魔導研究所 初級”に挑戦。初級ということで敵もさほど強くなく、オートバトルでもサクサクと撃破できました。しかし、獲得できるメモリーストーンの数も難易度相応なので初級を延々と回し続けるのは非効率的だと判断。「初級がこんなものだし、中級くらいならまだ勝てるだろう」と思ってそちらへ挑戦してみたのですが……これがまた強い! モンスターの攻撃力が格段に上がっており、2回も攻撃されると確実に戦闘不能にされてしまいました。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲登場するモンスターも原作の魔導研究所に登場した強敵たち。
『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲中級のボスクラスモンスターに挑むも、画像の通り。倒せはしたものの、デシ以外の全員が床を舐めています。

 「こりゃいかん!」と思いまして、少しずつ初級を回しつつもレベル上げに注力。ころ合いを見て再び中級へチャレンジしました。徐々に戦えるようにはなってきましたが、全ステージ踏破にはまだ及ばず。原稿の締切を引っ張ってでも挑戦し続けましたが、残念ながらセリスは手に入らず。“強襲! レテ川の悪魔!?”と比べて難易度の高いイベントという印象でしたが、こう立て続けにキャラクターゲットの機会を逃すのは連載担当という以前に、ゲーマーとしてメチャクチャ悔しいです……。またいつの日かチャンスをください!!

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲最終的にメモリーストーン2,000個で獲得できる“ミスリルメイル【VI】”をゲットして終了。

【名場面プレイバック #02】
~北の炭坑(『FFVI』)~
壮大なBGMをバックに、雪原を歩く魔導アーマーの姿が胸に刻まれた

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』

 SFCで発売された最後の『FF』シリーズとなった『ファイナルファンタジーVI』。この作品、実はリアルタイムで遊んだことがなく、実際に触れたのはPSなどへ移植されてからでした。それでも当時、兄がプレイしている姿に釘付けになっていたのを今でも鮮明に覚えています。

 その中でも一番印象的だったのは、オープニングで魔導アーマー3機が幻獣の眠る炭坑都市ナルシェを目指し、雪原を歩くシーンです。この場面は作中でも屈指の名シーンと、ファンの間で称されています。ウェッジとビッグス(SFC版ではビックス)とティナが炭鉱を強行突破していくところも熱かったです!

 やや“ありがちな回答”になってしまうのは承知のうえですが、あえて言わせてもらいます。開始直後からあそこまでゲームの世界に引き込まれてしまうという体験は後にも先にも『FFVI』だけでした(前回挙げた『FFVII』のオープニングもそれに近い感覚でしたけれども)。

 ちなみに『FFRK』では炭坑内でのバトルが再現されており、ステージの最後に待ちうけるボスは殻に閉じこもって雷攻撃を繰り出してくる“ユミール”となっています。原作では魔導アーマーの性能でフルボッコにできたコイツも生身で戦うとなかなか手ごわいと感じました。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲ナルシェ内のバトル風景も忠実に再現されています。
『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲ユミール戦では本体をターゲットして攻撃するのを忘れ、何度かカウンターの“1万ボルト”を喰らってしまいました。いや~うっかりうっかり。

→公式攻略wikiでの“北の炭坑”攻略データはこちら


●現在の主要パーティメンバー

 パーティメンバーは連載第1回目と変わりませんが、今回のプレイで“狩人”と“リディア”が仲間に加わりました。とはいえまだレベルは低いので、しばらくは今のメンバーで戦っていこうと思います。週末の曜日ダンジョンで一気にレベルを上げて戦力候補に加えたいところです。

デシ(オリジナル):バランス型ということで、引き続き使っているデシ。たまらない安定感です。

クラウド(FFVII):パーティの主要アタッカーです。圧倒的な攻撃力で、攻撃は最大の防御を体現してくれています。

カイン(FFIV):攻撃力はクラウドほどではありませんが、素早さが高いことを生かして手数で勝負!

ワッカ(FFX):物理補助が使えるということが判明したワッカさん。自身もそこそこの攻撃力があるので、縁の下の力持ちとして頑張ってもらっています。

白魔道士(その他):そろそろリディアたんと入れ替えようかなと思案中。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲リディアたーん! ……おっと、失礼。しっかりレベルを上げて、すぐにでも前線で戦わせてあげたいです。

(C)SQUARE ENIX CO.,LTD.
(C)DeNA Co.,Ltd.

データ

関連サイト