『イースⅨ』応援企画スタート！ シリーズ主人公・アドル＝クリスティンの足跡をたどる【電撃PS】

　日本ファルコムの人気アクションRPG『イースIX ‐Monstrum NOX‐（モンストルム・ノクス）』がPS4で9月26日に発売！　電撃PSでは、シリーズの主人公であるアドル＝クリスティンに焦点をあてて、『イースIX』をプレイする前に知っておきたいあれこれを紹介していきます！　

　第1回目となる今回は、アドルが経験してきた冒険に注目!!　ちなみに、『イース』シリーズは基本的に1作ごとに物語が完結する構成なので、途中から始めても問題ありません。

アドル＝クリスティンとは

　16歳で故郷の村を旅立ち、以降、百余りにもおよぶ冒険を繰り広げた希代の冒険家。燃えるような赤毛が特徴で、冒険への熱い情熱と誠実さを兼ね備える。

17歳：冒険日誌"失われし古代王国"（『イースI』）

　故郷の村から出て1年半後。呪われた島・エステリアの話を耳にしたアドルは、好奇心を抑えきれず、嵐の結界に阻まれた島へと旅立つ。嵐に巻き込まれて船は転覆するものの、アドルはなんとか島に漂着。

　島にあるミネアの町に訪れた彼は、占い師のサラという女性に頼まれて"イースの書"を探すことに。サラの言葉にしたがって書物を探しに向かった神殿では、フィーナという女の子を助ける。

　魔物がうごめく廃坑や、かつて魔物が作ったとされる塔を探索し、"イースの書"を探すアドル。彼は吟遊詩人のレアや元盗賊のドギなど、幾多の人々と出会い、その協力を得て、6冊の"イースの書"を集めることに成功する。

　しかし、本を集めたとたん、彼の体は輝きだし……（『イースII』へ続く）

17歳：冒険日誌"失われし古代王国"（『イースII』）

　光に包まれたアドルの体は、エステリアの上空を浮遊していた大地・イースへと飛ばされる。そこでリリアという少女に助けられたアドルは、彼女がかかっている病を治すために薬の原料になる薬草を探すよう頼まれる。

　薬草を探すなか、かつて女神とともにイースを統治した六神官の霊廟を訪れた彼は、エステリアで手に入れた"イースの本"を神官の像に返し、魔法の力を授かることに。

　そして、すべての本を返した彼は、700年前にイースを襲った“魔”の元凶であるダームの存在、またダームが地上に侵攻しようとしていることを知る。

　リリアを救ったアドルは、ダームの計画を阻止するべく、数々の試練を乗り越え、ダームが待つサルモンの神殿へ向かう。そこでイースの双子の女神や神官たちの子孫、協力者たちに助けられ、イースの中枢でダームと対決するのだった。

18歳：冒険日誌"セルセタの樹海"（『イース セルセタの樹海』）

　記憶を失った状態で、キャスナンの街で行き倒れるアドル。そこに知り合いだというデュレンが現れ、彼から自分が禁忌の地《セルセタの樹海》へ1人で旅立ち、消息不明になっていたと知らされる。

　そんななか、ロムン帝国から派遣されたセルセタ地方の総督グリゼルダからその腕を見込まれ、樹海の調査を依頼される。

　樹海を探索するなかで、カーナやオズマといった現地での頼もしい仲間を得たアドル。彼は、失われた自身の記憶を取り戻しつつ、仲間とともに樹海の奥、《始原の地》と呼ばれる未知なる地へと足を踏み入れる。

　《始原の地》にあるハイランドという町では、アドルがエルディールという有翼人に招かれていたことがわかる。さらに、エルディールの体が異変が起こっていることも……。

　アドルは、そこからかつてセルセタに存在したセルセタ王国、そして有翼人にまつわる謎に迫っていくことに！

19歳：冒険日誌"フェルガナ冒険記"（『イース －フェルガナの誓い－』）

　古代王国イースをめぐる冒険で風来坊の青年ドギと意気投合したアドルは、彼を相棒として冒険の旅を続けていた。そんなおり、ドギの故郷フェルガナ地方に関する不穏な噂話を耳にする。そして、ドギとともにレドモントの街を訪れるのだった。

　ドギの幼なじみの少女・エレナとの出会い、各地で待ち受ける巨大な化け物との死闘、そして手に入れた謎の彫像、怪しげな動きを見せる領主・マクガイア伯の部下たち……。そんななか、マクガイア伯の部下として、ドギの親友でエレナの兄であるチェスターが現れる。

　チェスターの妨害にあいつつも、アドルはフェルガナ地方を探索し、彫像を集めていく。そのなかで、かつてガルバランという魔王がこの地を襲い、勇者ジェノスが彫像による封印をしたことを知る。

　ところが彫像が奪われ、ガルバランは復活してしまう。フェルガナ地方、そして世界を守るために、アドルはガルバランと対峙するのだった。

20歳：冒険日誌"失われた砂の都ケフィン"（『イースV 失われた砂の都ケフィン』）

　かつて錬金術の力で栄華を誇っていたが、ある日を境に忽然と姿を消した幻の都ケフィン。その存在にひかれ、アドルは伝承の残るサンドリアに降り立つ。

　現地の有力者ドーマンから、行方不明になった冒険家スタンとケフィンの探索を依頼されたアドルは、スタンの痕跡を求めてサンドリアの各地を冒険。

　スタンの娘・ニーナや、ストーカーという魔術師の幽霊、さらにはアドルの邪魔をするイブール一家という盗賊団など、さまざまな出会いを経て、かつて異空間に封印されたケフィンへ向かうことに。

　ケフィンでは、錬金術の力で世界を支配しようとする錬金術師のジャビルの計画を知る。その野望を止めるべく、イブール一家や冒険家スタン、ストーカーらの力を借り、ジャビルを打ち倒すのだった。

21歳：冒険日誌"ゲーテ海案内記"（『イースVIII -Lacrimosa of DANA-』）

　サンドリアから、エレシア大陸へ渡るための定期旅客船ロンバルディア号に乗ったアドルとドギ。水夫として働き、路銀を稼ぎながら、次なる冒険の地を目指していた。

　だが、グリーク南方の洋上で巨大生物に船が襲われ、アドルは呪われた島・セイレン島に漂着してしまう。

　島に漂着した漂流者を探しつつ、探索するアドル。その過程で、アドルは夢の中でダーナと呼ばれる少女と意識を共有し、島にまつわる衝撃の事実を知ることに……。

　現実世界でもダーナと邂逅したアドルは、仲間たちと島からの脱出を目指しつつ、《ラクリモサ》と呼ばれる世界の破壊と再生を司る事象を阻止すべく行動することに！

23歳：冒険日誌"翼の民を求めて"（『イースVI －ナピシュテムの匣－』）

　港町エディスを訪れたアドルとドギは、海賊船トレス＝マリス号の船長・ラドックに誘われ、世界の果てとして知られる《カナンの大渦》を見に行くことに。

　カナンの大渦に到着した際、トレス＝マリス号は、ロムン帝国の艦隊から襲撃を受けてしまう。その際、アドルはラドックの娘テラを救う代わりに船から転落することに。

　カナン諸島に漂着したアドルは、長い耳と尻尾を持つ亜人・レダ族の巫女オルハと、その妹のイーシャに助けられる。そして、レダ族の族長より、無くなった"ゼーメの神鏡"を探すよう依頼される。

　"ゼーメの神鏡"を探すなか、エメラス剣という有翼人文明にまつわる剣を手に入れたアドルは、島の隠された地域へと進んでいく。そんななか、大渦が消え、ロムン兵が島を襲撃する事件が発生する。

　レダ族がロムン艦隊にさらわれるが、アドルの活躍で無事救出。その裏でロムン軍の若き将校・エルンストが企んでいた有翼人文明の遺産《ナピシュテムの匣》の復活も阻止することになるのだった。

23歳：冒険日誌”アルタゴの五大竜”（『イースSEVEN』）

　ロムン帝国とアルタゴ公国の間で続いていた紛争が停戦状態になり、アドルとドギはかねてよりあこがれていたアルタゴの地を踏む。公王からの依頼で、始まりの祠を調べるよう言われたアドルは、現地へ向かう。

　そこで巨獣に襲われたアドルとドギだったが、アドルが不思議な力を手に入れ、巨獣の撃退に成功。ところが直後にアドルは気を失ってしまう。アドルは、そこにたまたま現れたティアという少女に助けられ、アルタゴ市で目を覚ます。

　アドルは自分の手に入れた力の意味を確かめるため、五大竜を信仰するシャヌア、セグラム、カイロス、エドナ、イスカの五支族の里へ向かう。そして、五氏族を代表する者たちや、公王の娘アイシャを仲間に加え、現在、アルタゴで起こっている謎の現象も調査することに。

　各地をめぐり、五大竜とも邂逅したアドルは、《アルタゴの理》という伝承を知る。それは、アルタゴの地に生きるすべての者が死に絶える《滅びの風》が吹き、人や大地、アルタゴの地そのものを輪廻転生させるという事象だった。これを阻止するため、アドルは仲間たちとともに立ち向かう。

24歳：冒険日誌”バルドゥークの檻”（『イースIX』）

　エステリアの北東にあるグリア・エルトリンゲン地方にある監獄都市《バルドゥーク》での冒険を描く最新作『イースIX』！　はたしてこの地でどんな冒険をアドルは繰り広げるのか!?　乞うご期待!!

『イースIX』電撃スペシャルパックも要チェック！

ただ今、電撃屋にて『イースIX -Monstrum NOX-』電撃スペシャルパックの予約を実施中！

　特典には『イースI』『イースII』の2作品でキーアイテムとして登場した"銀のハーモニカ"を再現したハーモニカが用意されているなど、ファンには見逃せないグッズが満載。数がなくなりしだい予約終了となるので、気になる人は急いで予約しよう!!

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