【ぶくスタ!!第25回】流星隊に新キャラ・コメット翔が登場! しかしその実態は――

ヒムロ
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 こんにちは、ライターのヒムロです。今年も順調に花粉に苦しんでいました。何かに集中しているときにかぎって、目とか鼻がかゆくなるのは本当にやめてほしいものです。

 今回の“あんさんぶくぶスターズ!!”は流星隊をフィーチャーした「変身!星々を繋ぐコメットショウ」のストーリーをもとに、大川ぶくぶ先生がコミカライズ。さっそくそのコミックをどうぞ!


“変身!星々を繋ぐコメットショウ”(2020年12月31日から2021年1月9日まで開催)

 流星隊の5人が揃ったこちらのストーリー。新章に入ってから流星隊は千秋がレッドの“流星隊M”と、鉄虎がレッドの“流星隊N”の2つに分かれていることが判明しました。2つの流星隊、そしてそれをめぐる5人の物語です。

ストーリー概要

 流星隊のメンバーで最も多忙な千秋は、時間を作って奏汰のもとを訪れていました。流星隊の今後について事務所から打診があったので、千秋からそのことについての相談を持ちかけられると奏汰は予想していましたが、どうやら別件のよう。

 特撮番組で活躍している千秋は顔を出さないスーツアクターの仕事をしており、それが評価されて新しい特撮番組に登場する正義の大怪獣役のオファーを受けます。スーツアクターなので千秋は顔を出さないのですが、それに事務所が難色を示していることを奏汰に説明しました。

  • ▲流星隊を俯瞰で見ている翠が紡ぐ言葉はいつもメンバーを動かします。

 それから数日後、翠と忍が夢ノ咲学院の武道場に鉄虎を訪ねます。事務所から告げられた“例の件”について話し合いたいと言う翠ですが、鉄虎としては千秋と奏汰にも同席してもらいたい様子。鉄虎が彼らにも同席してほしいのには理由がありました。

 事務所の指示で流星隊Mと流星隊Nをひとつに統合し、再構築することになったのです。再構築される流星隊は、以前のようにレッドが千秋、ブルーが奏汰、グリーンが緑、イエローが忍、ブラックが鉄虎になり、ほかの流星隊Nの隊員は脱退へ。

  • ▲流星隊のレッドといえばやっぱり彼をおいてほかにいません!

 これを受け入れるしかないと諦めていた鉄虎たちの前に現れた千秋と奏汰はこの指示に反抗するのかと思いきや、自分たちを流星隊から除籍してほしいと言いだしたのです。2人の判断に納得のいかない鉄虎たちは、5人で話し合うべく千秋の撮影現場まで足を運ぶのでした。

ライターの超個人的! ハイライトシーン

 個人的に「いいね!」と思ったシーンを5つ紹介します。奏汰が後輩たちを“こどもたち”と呼ぶので、彼らのことをなんとなく同じ目線で見ていたところがあるのですが、その成長ぶりにまぶしさを覚えたストーリーでした。千秋と奏汰は相変わらずですね。

  • ▲怪獣のマネをした奏汰に対する忍の一言。かわいい。
  • ▲ヒーローや怪獣について論じていたなかで、奏汰がさらりと言ったこの一言にグッときました。
  • ▲鉄虎はずいぶんと頼もしくなりました。現在の空手部での鉄虎の姿も見たいところです。
  • ▲人の間に入ってクッションになるのは意外と難しい役どころです。それをこなせるとはさすが忍。
  • ▲奏汰には不純物と言われていましたが、オタク心を持って臨むのもきっと大事なはず。

 ここからまた流星隊が始まるのかと思うとワクワクする物語でした。5人のヒーローの活躍が楽しみです! それでは、次回の『ぶくスタ!!』もお楽しみに!


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