2002年2月22日（金）
【Xbox特報・渋谷編その2】カウントダウンイベントにビル・ゲイツ＆YOSHIKIが登場！
2月22日、Xbox発売当日。渋谷TSUTAYAは早朝からすでに黒山の人だかりとなっていた。渋谷TSUTAYAをぐるりと取り巻く行列は300人以上。昨夜から整理券が配布され、マイクロソフトによるカウントダウンイベントが開催されるとあって、マスコミや野次馬も多数集合。一帯はかなりの盛り上がりを見せていた。
そして午前6時を少しまわった時点で、マイクロソフト会長兼チーフソフトウェアアーキテクトのビル・ゲイツ氏が登場。にこやかな表情でマスコミの輪をくぐり抜け、TSUTAYAのなかに入っていった。並んでいるユーザーの期待が高まる。
そして6時25分からはいよいよカウントダウンイベントがスタート。TSUTAYAの1階に特設ステージが設けられ、約100人の一般客が入場したところで、司会を務める赤坂泰彦氏とタレントの眞鍋かをりさんが登場。続いて、TSUTAYAを経営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ社長の増田宗昭氏がステージに上がり、「朝早くからこんなにたくさんのお客様に集まっていただきありがとうございます」と挨拶をした。
そして、6時半をまわるころいよいよスペシャルゲストのビル･ゲイツ氏が登場！ 場内のお客さんが全員で「ミスター・ビル・ゲイツ！」とコールをすると、その声に導かれて、ビル・ゲイツ氏がゆったりとした足取りで現れ、集まったユーザーに向けて「今朝、皆さんに会えることをわくわくして待っていました。早起きしてくれてありがとう」と挨拶。「日本でのXbox発売はビデオゲームの革命であり、今日は“マイル・ストーン”と言っていいほど歴史的な日である」と語った。
続いて、もう1人のゲストとして、ミュージシャンのYOSHIKI氏がステージへ。「Xbox」と元「X JAPAN」のXつながりでの登場ということだったが、予期せぬスペシャルゲストの登場に場内はさらなる盛り上がり。YOSHIKI氏は、Xboxについて「いまプレイしているんですが、おかげで自分のレコーディングが進まなくて困っています」とコメント。また、Xboxが5.1chサラウンド対応であることに触れ「音楽がいいですね」とミュージシャンらしい感想を語っていた。
続いてはなんと、ビル・ゲイツ氏とYOSHIKI氏がゲームで対戦！ マイクロソフトのレースゲーム「Project Gotham」でエキシビジョンマッチを行い、抜きつ抜かれつの勝負を展開。結果は僅差でビル･ゲイツ氏が勝利し、YOSHIKI氏は「さすがプロですね」と敗戦の弁。ビル・ゲイツ氏は「このゲームは好きなCDをBGMにしてプレイできるので、YOSHIKIさんは自分のCDをかけてプレイするとよかったかもしれませんね」と話していた。
そうこうしてるうちに、いよいよ時計の針が7時に近づき、カウントダウンがスタート。それまでステージ脇で見守っていたマイクロソフト常務取締役の大浦博久氏と、代表取締役社長の阿多親市氏もステージに上がり、10秒前からのカウントダウンに参加。そしてカウントゼロのコールとともに、Xboxの販売が開始した。一番乗りのお客さんは、ステージでビル・ゲイツ氏からXbox本体を手渡しされるというセレモニーも行われ、場内の興奮は最高潮に。また、その様子はTSUTAYA・QFRONTビル壁面のスクリーンにも映し出され、通行人の中でも足を止めて見入っている人が少なくなかった。
なお、一番乗りとなったユーザーは「Xbox Special Edition」と「JSRF ジェットセットラジオフューチャー」を購入。横浜在住の大学生という彼は、きのうの午後6時から整理券をもらっていたとのこと。取材班の質問に「Xboxが発表されてからずっと楽しみにしてきました。世界中の人と遊べるネットワークゲームに期待しています」と話してくれた。
なお、渋谷TSUTAYAでは、イベント終了後、午前10時までの3時間で650台のXbox本体を販売し、うち8割から8割5分が「Special Edition」だったとのこと。ソフトに関しては正確な販売数は発表されていないが、『DEAD OR ALIVE 3』と『JSRF ジェットセットラジオフューチャー』が売れ筋だったようだ。また、午前中の時点では、通常版、Specail Editionともに本体の在庫は十分あるそうなので、購入を考えている人は早めに店頭へ足を運んでみることをオススメする。
今回は、渋谷を中心にプロモーションを行った影響もあり、本日の渋谷TSUTAYAでのユーザーの反応は上々。これを見る限りでは、Xboxは好調なスタートを切ることができたと言えそうだ。いずれにせよ、マイクロソフトが総力を上げて送り出す新ハードXbox。今後のプロモーション展開及び販売台数の推移にも注目していきたいところだ。
突如現れたビル・ゲイツ氏に、渋谷の街はパニック状態。「Are You Happy？」の質問に「Yes！」と満面の笑み（右はマイクロソフト大浦氏）。
渋谷TSUTAYA1階は通常のディスプレイをすべて撤去し、Xboxのための特設フロアを設置。気合入ってます！
司会進行の赤坂泰彦氏と眞鍋かをりさんが、Xboxの魅力についてさわやかにトーク。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ社長の増田宗昭氏。TSUTAYAの会員数は日本の人口の13%だそうです。
Xboxジャンパーを着て登場したビル・ゲイツ氏。「Xboxはマイクロソフトのエンジニアの夢でもあります」
元X JAPANのYOSHIKI氏。「こんなに朝早くのイベントはキツイです」と言いつつ、コントローラを握るとすっかり夢中に。
イベントに押しかけたお客さんたち。ビル・ゲイツ氏やYOSHIKI氏をこんなに間近で見られる機会はもう一生ないと思われます。
一番乗りのユーザーにビル・ゲイツ氏が直接手渡し。集まったお客さんは羨望の眼差しで見つめていた。
「本当はもっとソフトが欲しかったんですけど、持ち合わせがなくて…」とこぼしていた一番乗りの彼。まずは「JSRF」をやりまくってください！
イベント終了後、次々と販売されていくXbox。やはり早くから並んだだけあって、限定の「Special Edition」を買っていくお客さんが多かったようだ。
そして午前6時を少しまわった時点で、マイクロソフト会長兼チーフソフトウェアアーキテクトのビル・ゲイツ氏が登場。にこやかな表情でマスコミの輪をくぐり抜け、TSUTAYAのなかに入っていった。並んでいるユーザーの期待が高まる。
そして6時25分からはいよいよカウントダウンイベントがスタート。TSUTAYAの1階に特設ステージが設けられ、約100人の一般客が入場したところで、司会を務める赤坂泰彦氏とタレントの眞鍋かをりさんが登場。続いて、TSUTAYAを経営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ社長の増田宗昭氏がステージに上がり、「朝早くからこんなにたくさんのお客様に集まっていただきありがとうございます」と挨拶をした。
そして、6時半をまわるころいよいよスペシャルゲストのビル･ゲイツ氏が登場！ 場内のお客さんが全員で「ミスター・ビル・ゲイツ！」とコールをすると、その声に導かれて、ビル・ゲイツ氏がゆったりとした足取りで現れ、集まったユーザーに向けて「今朝、皆さんに会えることをわくわくして待っていました。早起きしてくれてありがとう」と挨拶。「日本でのXbox発売はビデオゲームの革命であり、今日は“マイル・ストーン”と言っていいほど歴史的な日である」と語った。
続いて、もう1人のゲストとして、ミュージシャンのYOSHIKI氏がステージへ。「Xbox」と元「X JAPAN」のXつながりでの登場ということだったが、予期せぬスペシャルゲストの登場に場内はさらなる盛り上がり。YOSHIKI氏は、Xboxについて「いまプレイしているんですが、おかげで自分のレコーディングが進まなくて困っています」とコメント。また、Xboxが5.1chサラウンド対応であることに触れ「音楽がいいですね」とミュージシャンらしい感想を語っていた。
続いてはなんと、ビル・ゲイツ氏とYOSHIKI氏がゲームで対戦！ マイクロソフトのレースゲーム「Project Gotham」でエキシビジョンマッチを行い、抜きつ抜かれつの勝負を展開。結果は僅差でビル･ゲイツ氏が勝利し、YOSHIKI氏は「さすがプロですね」と敗戦の弁。ビル・ゲイツ氏は「このゲームは好きなCDをBGMにしてプレイできるので、YOSHIKIさんは自分のCDをかけてプレイするとよかったかもしれませんね」と話していた。
そうこうしてるうちに、いよいよ時計の針が7時に近づき、カウントダウンがスタート。それまでステージ脇で見守っていたマイクロソフト常務取締役の大浦博久氏と、代表取締役社長の阿多親市氏もステージに上がり、10秒前からのカウントダウンに参加。そしてカウントゼロのコールとともに、Xboxの販売が開始した。一番乗りのお客さんは、ステージでビル・ゲイツ氏からXbox本体を手渡しされるというセレモニーも行われ、場内の興奮は最高潮に。また、その様子はTSUTAYA・QFRONTビル壁面のスクリーンにも映し出され、通行人の中でも足を止めて見入っている人が少なくなかった。
なお、一番乗りとなったユーザーは「Xbox Special Edition」と「JSRF ジェットセットラジオフューチャー」を購入。横浜在住の大学生という彼は、きのうの午後6時から整理券をもらっていたとのこと。取材班の質問に「Xboxが発表されてからずっと楽しみにしてきました。世界中の人と遊べるネットワークゲームに期待しています」と話してくれた。
なお、渋谷TSUTAYAでは、イベント終了後、午前10時までの3時間で650台のXbox本体を販売し、うち8割から8割5分が「Special Edition」だったとのこと。ソフトに関しては正確な販売数は発表されていないが、『DEAD OR ALIVE 3』と『JSRF ジェットセットラジオフューチャー』が売れ筋だったようだ。また、午前中の時点では、通常版、Specail Editionともに本体の在庫は十分あるそうなので、購入を考えている人は早めに店頭へ足を運んでみることをオススメする。
今回は、渋谷を中心にプロモーションを行った影響もあり、本日の渋谷TSUTAYAでのユーザーの反応は上々。これを見る限りでは、Xboxは好調なスタートを切ることができたと言えそうだ。いずれにせよ、マイクロソフトが総力を上げて送り出す新ハードXbox。今後のプロモーション展開及び販売台数の推移にも注目していきたいところだ。
突如現れたビル・ゲイツ氏に、渋谷の街はパニック状態。「Are You Happy？」の質問に「Yes！」と満面の笑み（右はマイクロソフト大浦氏）。
渋谷TSUTAYA1階は通常のディスプレイをすべて撤去し、Xboxのための特設フロアを設置。気合入ってます！
司会進行の赤坂泰彦氏と眞鍋かをりさんが、Xboxの魅力についてさわやかにトーク。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ社長の増田宗昭氏。TSUTAYAの会員数は日本の人口の13%だそうです。
Xboxジャンパーを着て登場したビル・ゲイツ氏。「Xboxはマイクロソフトのエンジニアの夢でもあります」
元X JAPANのYOSHIKI氏。「こんなに朝早くのイベントはキツイです」と言いつつ、コントローラを握るとすっかり夢中に。
イベントに押しかけたお客さんたち。ビル・ゲイツ氏やYOSHIKI氏をこんなに間近で見られる機会はもう一生ないと思われます。
一番乗りのユーザーにビル・ゲイツ氏が直接手渡し。集まったお客さんは羨望の眼差しで見つめていた。
「本当はもっとソフトが欲しかったんですけど、持ち合わせがなくて…」とこぼしていた一番乗りの彼。まずは「JSRF」をやりまくってください！
イベント終了後、次々と販売されていくXbox。やはり早くから並んだだけあって、限定の「Special Edition」を買っていくお客さんが多かったようだ。
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