News

2002年12月7日(土)

高速の指を持つ少年“あきうめ”くんが優勝!秋葉原でタイピング早打ち大会開催

 本日12月7日に秋葉原ラオックス・ASOBITCITY(アソビットシティ)1F店頭で、PC用ゲーム『THE TYPING OF THE DEAD 2003』のタイピング早打ち大会「スマイルビット杯 タイピングマスター“秋葉一”決定戦! ~一番早い奴は、おまえか!~」が開催された。

 この大会は、12月5日に発売されたばかりのPC向け最新タイピングゲーム『THE TYPING OF THE DEAD 2003』使用し、タイピングスピード、タイピングの正確性などが競われた。
 
 160人と多くの腕自慢たちが参加し、13:00より18:00の長時間に渡って行われたこの大会、後半はあいにくの雨にみまわれながらも、終始歓声が飛び交うなどの大盛況。というのも、この大会にはタイピング早打ちの世界では有名な11才の天才打鍵少年“あきうめ”くんが参加していたからだ。“高速の指を持つ男”と異名をとるこの少年は、ローマ字部門で順当に勝ち進み、結果的には観戦者の期待に応えて見事に優勝。「自信はあります。」とのコメント通り、危なげなく勝利したこの少年に、惜しみない拍手が送られた。

 なお、このタイピング早打ち大会はローマ字部門とカナ部門の2部門で大会が行われ、ローマ字部門は上記の“あきうめ”くん、カナ部門はこちらも圧倒的な強さ(早さ)で“カリー”氏が優勝した。2人には、スマイルビット代表取締役社長の新井瞬氏より、ゾンビをデザインした特製トロフィーが贈与された。

 どれもハイレベルな試合が展開し、雨を気にせず(?)その壮絶な戦いを見守っていた参加者および観戦者も、本日は思い出深いイベントになったのではないだろうか。今回ローマ字部門で優勝した“あきうめ”くんは、またひとつ電脳街の“秋葉一”という名誉あるタイトルを獲得したのだった。ちなみに“あきうめ”くんは、このレベルに達するまで2年かかったとのこと。みんなも2年練習すれば、タイピング早打ちマスターになれる!?

160人の早打ち自慢たちが参加したタイピング早打ち大会。残念なことに決勝戦は雨中での観戦に。

優勝者に贈られる特製トロフィー。左のトロフィーはカナ部門、右のトロフィーはローマ字部門の優勝者に。



ローマ字部門の決勝戦に勝ち残った4人の選手たち。写真上の左から2番目が、その可愛らしい風貌と魔法使いのような指さばきに、司会のお姉さんから“ハリー・ポッター”と呼ばれていた11才の“あきうめ”くん。高速の指を持つ少年は、他の腕自慢を寄せ付けず見事に優勝!



こちらはカナ部門の決勝戦を戦った4人の選手たち。優勝は写真上一番左の“カリー”氏。「緊張してます。」とコメントしていたが、終わってみれば危なげなく優勝。見事です。





最後は新井氏より各部門の優勝者に賞品が手渡され、優勝者および準優勝者と新井氏で記念撮影。上位入賞者たちはさらなる高みを目指し、今後もタイピング早打ちに磨きをかけてほしいところです。


データ

▼『THE TYPING OF THE DEAD 2003』
■メーカー:セガ
■対応機種:PC(Windows98/Me/2000/XP)
■ジャンル:ETC
■発売日:発売中(2002年12月5日)
■価格:5,500円(税別)

■関連サイト
『THE TYPING OF THE DEAD 2003』公式サイト
スマイルビット
セガ