【AMショー】PCとACとでネット対戦する『XERO(仮称)』など注目タイトル多数出展
今年の「第41回アミューズメントマシンショー」では、テクモの対戦格闘ゲーム『XERO(仮称)』、カプコンの『機動戦士Zガンダム エゥーゴvs.ティターンズ』、ナムコの『ドラゴンクロニクル』などが、各社出展ブースの目玉タイトルとして目を引いた。
テクモの『XERO(仮称)』は、PCとアーケード間でネットワーク対戦が楽しめるという3D対戦格闘ゲーム。PC版とAC版のユーザーがリアルタイムで戦うというシステムは、世界初の試みとなるだけに今から注目を集めそう。PC版のオープンβテストは近日スタートとなり、AC版は2004年春にリリースされる予定だ。
その他、カプコン、バンプレストブースに出展されていた『機動戦士Zガンダム エゥーゴvs.ティターンズ』、ナムコの『ドラゴンクロニクル』など近日稼動予定のタイトル(現在一部店舗でロケテスト中)をはじめ、タイトーのシューティングゲーム最新作『サイヴァリア2』などは、アーケードゲームユーザーには見逃せないタイトル。ビデオゲーム系は年々その出展数が減少傾向にあるものの、「ATOMISWAVE」のようにネットワーク対応のビデオゲームが登場するなど、徐々に賑やかさを取り戻しつつあるのではないだろうか。『太鼓の達人5』(ナムコ)、『アウトラン2』(セガ)、『バトルギア3 チューンド』といった体感ゲームやメダルゲーム機系は例年通り多くのタイトルが出展されていたので、各タイトルが全国のアミューズメント施設で稼動する日が待ち遠しいところだ。
テクモの3D対戦格闘ゲーム『XERO(仮称)』。PCとアーケードとでリアルタイム対戦できることが最大の特徴だ。
稼動を間近に控える『機動戦士Zガンダム エゥーゴvs.ティターンズ』。前作『連邦 vs.ジオン』のシステムを継承するファン待望のシリーズ最新作だ。
『機動戦士Zガンダム』同様、一部店舗でロケテストが行われているナムコの『ドラゴンクロニクル』。ナムコブースではその他、体感レースゲーム『TOKYO COP』やシリーズ最新作『太鼓の達人5』などにも注目しておきたい。
タイトーは『サイヴァリア2』をはじめとする多数のビデオゲーム最新作が出展。『スペースインベーダー』関連筐体や体感レースゲーム『バトルギア3チューンド』もお見逃しなく!
データ
■「第41回アミューズメントマシンショー」開催概要
【開催時期】2003年9月11日、12日(業者招待日)、13日(一般公開日)
【会場】東京国際展示場(東京ビッグサイト)
【開催時間】各日10:00~17:00
【入場料】中学生以上 当日券1,000円(税込)、前売券700円(税込)/小学生以下・60歳以上は無料
■関連サイト
・テクモ
・カプコン
・ナムコ
・タイトー
・JAMMA