【TGS】キーワードは“3倍”！久保氏＆内藤氏が『GUNGRAVEO.D.』を熱く語る

　本日セガブースイベントのトリを飾った『GUNGRAVE O.D.（ガングレイヴ オーディー）』では、プロデューサーの久保亨氏と原案・キャラクターデザインの内藤泰弘氏がステージに登壇。実際にプレイを交えながら、熱いトークが展開した。

　『GUNGRAVE O.D.』は、昨年7月にリリースされたフルブレイク・ガンアクションゲーム『GUNGRAVE』の続編。重火器を仕込んだ巨大な棺桶がトレードマークのあの男“ビヨンド・ザ・グレイヴ”が早くも帰ってくる！　ステージでは内藤氏および久保氏により、続編が制作される経緯から今作品のゲーム概要などの詳細が明かされた。

　久保氏によれば、前作は“短い”という意見を受けて、今作のコンセプトは“3倍”にしたとのこと。『GUNGRAVE O.D.』は、前作同様に簡単操作で全てを破壊できる爽快アクションをそのままに、プレイヤーキャラクター、ステージMAPの大きさ、ステージ数などが、すべて3倍だという。加えて今回は巨大な棺桶が盾として使用できるなども可能で、より戦略性のあるアクションが楽しめそうだ。
　また、内藤氏は新キャラクターに関して、「ゲームでは背面からの視点がメインとなっているのため、“カッコよさ”を背中で語るキャラクターに仕上げている。」と語った刀、そしてエレキギターを駆使して戦う新キャラクター2人は、“ビヨンド・ザ・グレイヴ”に負けず劣らずクールにして破壊力抜群の連中だ。

　さらにこのステージでは、両氏により『GUNGRAVE』がアニメ放映の新情報も飛び出した。アニメ版『GUNGRAVE』は、10月16日の深夜1：30より放映予定。「血が騒ぐ内容。声優が豪華なので、ファンにはたまらない作品。」（内藤氏）とのことだったので、『GUNGRAVE』で遊んでことのある人には注目のアニメーションとなりそう。

ステージでは内藤氏（写真左）と久保氏が（写真右）が『GUNGRAVE O.D.』のゲーム内容を紹介。途中には久保氏自ら『GUNGRAVE O.D.』をプレイする場面も。



『GUNGRAVE O.D.』は新キャラクターが2人追加されているほか、ステージ数やMAPの広さ、アクションなどが前作の3倍に。今回も、全壊のビートを刻みこめ！

こちらはTVアニメーションの「GUNGRAVE」。その出来には、内藤氏も素晴らしいの一言だった。豪華声優陣が起用されているとのことなので、声優のファンは注目しておこう。

データ

▼『GUNGRAVE O.D』
■メーカー：セガ
■対応機種：PS2
■ジャンル：ACT
■発売日：2004年1月
■価格：未定

■関連サイト
・『GUNGRAVE』公式サイト
・レッド・エンターテインメント
・セガ