ソニー、NYでの経営方針説明会の中で「PSP」のコンセプトモデルを公開

　ソニーは、現地時間の11月4日に米ニューヨークで開催した経営方針説明会の中で、現在開発中の携帯ゲーム機「PSP」のコンセプトモデルの画像を公開した。

　これは、先の10月28日に日本で行われた「ソニーグループ経営方針“トランスフォーメーション60”」と同じく、ソニー会長の出井伸之氏、社長の安藤国威氏、副社長の久夛良木健氏らが出席して行われたもの。久夛良木氏はこの説明会の中で、ソニーの今後の製品展開を説明を担当しており、そこで使用されたスライドの1枚に、「PSP」のコンセプトモデルが含まれていた。（右写真）

　なお、SCEによればこの画像はあくまでもコンセプトモデルであり、今後デザイン等の変更の可能性があるとのこと。また、当初の予定通り2004年のE3会場で、モックアップを公開する予定としている。

21世紀のウォークマンを目指し開発が行われているPSP。画像では大きさが分かりにくいが、ディスクの直径が6cm、モニターが480×272ドットの4.5インチサイズとなっている。

(C)2003 Sony Corporation

データ

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■関連サイト
・経営方針説明会詳細
・久夛良木氏のスライド(pdf形式)
・ソニー