オラクルとサン・マイクロシステムズのシステムが、『DOCオンライン』に採用
日本オラクルとサン・マイクロシステムズは、セガが2004年に発売を予定しているPC用オンラインゲーム『ダービーオーナーズクラブ オンライン(DOCオンライン)』のデータベースサーバーに、同社の製品が採用されたことを発表した。
『DOCオンライン』は、アーケードの人気ゲーム『ダービーオーナーズクラブ』を、多人数参加型オンラインゲームに進化させたタイトル。プレイヤーはサラブレッドのオーナーとなり競走馬の育成を行っていく育成SLGだ。
リリースによれば、『DOCオンライン』のデータベースサーバーは、サンのミッドフレームサーバー「Sun Fire 4800」と、オラクルの「Oracle9i Database」、「Oracle9i Real Application Clusters」を組み合わせたもの。
本作ではゲーム全体の基本情報をはじめ、各プレイヤーのゲーム情報まですべてが格納されることから膨大なトランザクションが予測されており、これらの要求を満たすために、「Oracle9i Real Application Clusters」と「Sun Fire 4800」2台によるデータベース・サーバーの採用が決定されたとのことだ。
調教とレースだけではなく、街でのチャットやショップなどのシステムも用意されている。
(C)Original Game(C)SEGA
(C)Hitmaker/SEGA
データ
▼『ダービーオーナーズクラブ オンライン』
■メーカー:セガ
■対応機種:PC(対応OS:Windows98/Me/2000/XP)
■ジャンル:SLG
■発売日:2004年
■価格:未定
■関連サイト
・サン・マイクロシステムズ プレスリリース
・サン・マイクロシステムズ
・日本オラクル
・『ダービーオーナーズクラブ