産学協同「東京大学ゲーム研究プロジェクト」、第1回公開講座を12月12日に開催
東京大学大学院情報学環歴史情報論研究室とIGDA東京が運営する「東京大学ゲーム研究プロジェクト」は、12月12日に第1回公開講座を開催する。場所は東京大学本郷キャンパス、工学部2号館セミナー室。
「東京大学ゲーム研究プロジェクト」は、テレビゲームと社会、技術の関係性を重視して、文理を超えた複合的な視点からテレビゲームを研究することを目的にした産学協同プロジェクト。今回の公開講座のテーマは「テレビゲームと子供たち-社会心理学の立場から-」で、講師はお茶の水女子大学大学院人間文化研究科複合領域科学専攻助教授の坂元章氏となっている。テレビゲームが子どもたちにどのような影響を及ぼしているのかを、社会心理学の専門家の講義をもとに考えていくとのことだ。
参加者は高校生以上が対象で、事前申し込みの必要なく無料で入場できる。最近では「ゲーム脳」をはじめ、マスコミにおいてもさまざまな角度からゲームの影響が語られているが、社会心理学の面からみた「ゲームの影響」とはどのようなものなのか、興味がある人は参加してみよう。
データ
■「東京大学ゲーム研究プロジェクト 第1回公開講座」
【開催日】2003年12月12日
【開催時間】18:30開場、19:00開始、20:30終了
【場所】東京大学本郷キャンパス、工学部2号館セミナー室
【参加費】無料(高校生以上対象)
■関連サイト
・東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 歴史情報論講座 馬場研究室/ゲーム研究プロジェクト
・東京大学
・IGDA東京