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2003年12月6日(土)

今年も白熱したタイピングバトルが展開!『TOD2004』早打ちマスター決定戦

 本日12月6日、秋葉原ラオックス・アソビットシティにおいて、セガのPC用ソフト『ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2004(以下TOD2004)』を使用した早打ち大会「タイピングマスター たぶん日本一決定戦!」が開催された。

 大会はローマ字入力、カナ入力の2部門に分かれて行われ、事前および当日受付にエントリーした一般参加者による予選からスタート。その後、各部門予選の上位者とゲーム開発に協力した6名のエキスパートによる決勝トーナメントが実施された。

 ローマ字入力部門決勝トーナメントで注目を集めたのは、なんといっても前大会優勝者である天才少年“あきうめ”くん。今回、“あきうめ”くんはエキスパートとして参戦したが、大会を重ねるごとに一般出場者のレベルが向上しており、残念ながら決勝トーナメント初戦で敗退となってしまった。
 ローマ字部門の決勝戦に駒を進めたのは、エキスパートの“Pocari”氏と一般参加の高校生“ハラダ タクヤ”氏。バトル開始前は「緊張してます」とコメントした“ハラダ”氏だったが、エキスパートを相手に落ち着いたタイピングで見事優勝を掴み取った。

 また、カナ入力部門の決勝戦は“かり~”氏ならびに“dqmaniac”氏が対戦。こちらは、前大会優勝という圧倒的な実力を見せ付けた“かり~”氏が優勝。なお、仮名入力部門の決勝戦出場者は両氏ともエキスパートだったため、急遽一般参加となる“イシグロ ヒロカズ”氏と“アイザワ タカヒロ”氏による3位決定戦も行われた。3位決定戦は、観戦者からも「おぉ~」という歓声が起こるほどの大接戦となり、最後まで勝負の行方がわからない白熱したバトルが展開。しかしながら、なんとラスト5秒というところで弱冠リードを奪われていた“イシグロ”氏が逆転を決め、一般参加者の頂点に立った。

 表彰式では、本作のプロデューサー・小堤正人氏が、“ハラダ”氏、“イシグロ”氏に「東プレ製 ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2004 2P対戦対応キーボード」を贈呈。最後に小堤氏は「来年も次回作でこの大会を開催するので、また参加してほしい」と挨拶し、本大会を締めくくった。タイピングに自信のある人や興味のある人は『TOD2004』で腕を磨き、来年の大会で彼らに挑戦するとともに、日本一のタイピングマスターを目指してみてはどうだろうか?

昨年に引き続き、今年も開催された『TOD』シリーズのタイピング早打ち大会。腕自慢たち多数出場し、前回よりもハイレベルな戦いが繰り広げられた。



“Pocari”氏(写真上・左)と“ハラダ”氏(写真上・右)によるローマ字入力部門決勝戦。両者ともこれまでミスタイプのない見事なタイピングさばきを披露していただけに、ギャラリーたちもモニターに注目。

こちらは、カナ入力部門決勝戦の様子。“かり~”氏(左)は、前大会でも優勝した実力者だ。

入賞賞品をかけたカナ入力部門3位決定戦を制した“イシグロ”氏には、小堤氏から「東プレ製 TOD2004 2P対戦対応キーボード」が手渡された。

予選からハイレベルなスコアが続出した本大会。エキスパートをしのぐほどの腕前を持つ一般参加者が多数出場しており、小堤氏も「非常に楽しみです」とコメントしていた。


データ

▼『ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2004』
■メーカー:セガ
■対応機種:PC(Windows98/Me/2000/XP)
■ジャンル:ETC
■発売日:発売中(2003年12月4日)
■価格:5,500円(税別)

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■関連サイト
『ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2004』紹介ページ
セガ