セガが2004年3月期第3四半期業績を発表。純利益が92%増の76億円に
セガは本日2月5日、2004年3月期第3四半期の業績を発表した。
セガの第3四半期の連結売上高は1,445億1,200万円(前年同期比4.1%減)、経常利益は106億2,600万円(前年同期比19.8%増)、純利益は76億5,500万円(前年同期比92.3%)。通期の連結業績予想については売上高1,900億円、経常利益115億円、純利益80億円を見込んでいる。
今回の業績についてセガは、アミューズメント事業ではレースゲーム『アウトラン2』、メダルゲーム『スターホース プログレス』などの順調な販売により、計画を上回る実績を達成したとのこと。また海外でもほぼ計画どおりに推移したことも要因に挙げられている。
一方コンシューマー事業については、国内では『プロ野球チームをつくろう! 2003』などが好調に推移。米国でもスポーツゲームは厳しかったものの、『ソニック』シリーズが好評を博してこれをカバーし、計画を達成したとしている。
■関連サイト
・セガ 2004年3月期 第3四半期業績概況(pdf形式)
・セガ