コーエーがシステムソフト・アルファーに対して、著作権侵害訴訟を提起
コーエーは本日2月12日、システムソフト・アルファーに対する著作権侵害訴訟を東京地方裁判所に提起したことを明らかにした。
この訴訟は、システムソフト・アルファーが2003年11月に販売したPC用ゲーム『三國志英雄伝』で、コーエーのゲームソフト『三國志VII』、『三國志VIII』、『真・三國無双2』、『真・三國無双3』に登場する武将キャラクターのCGが改変され、無断で複製使用されたとするもの。
コーエーはリリースの中で、ゲームソフトのCGは多大な費用と労力をかけて制作した重要な資産であり、それらを他社が無断で使用することは容認できる行為ではないと主張。同社とシステム・アルファーは、昨年12月よりこの件の円満解決に向けての話し合いを重ねてきたが、著作権侵害を認めたうえでの誠意ある対応がなされないため、訴訟の提起に至ったと説明している。
■関連サイト
・コーエー ニュースリリース(pdf)
・GAMECITY
・コーエー