日本政策投資銀行が、ボーステック製ソフトの著作権を担保にして融資を実施
日本政策投資銀行は本日2月12日、ボーステックに対して知的財産権担保融資を行ったことを発表した。
知的財産権担保融資とは、物的担保(土地、建物などの不動産)などが不足していることから、金融機関からの借り入れが難しいベンチャー企業に対して、特許権や著作権といった知的財産権を担保として融資を行う仕組みのこと。ボーステックは現在、『ストーンエイジ』や『銀河英雄伝説』といったMMO型ゲームの開発を行っており、今回の融資はこの開発資金の一部を提供するものとなる。
日本政策投資銀行では1995年度より「知的財産権担保融資」を創設し、すでに200件以上の企業に対して累計100億円以上の融資を行っている。また今後は、日本が高い競争力を持つコンテンツ事業分野への企業支援に注力していく考えだ。
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