最新作『TrainSimulator』のお披露目も!川崎で「第2回最強運転士決定戦」開催
タイトーは3月7日、「電車とバスの博物館」(川崎)にてPS2用ソフト『Train Simulator+電車でGO! 東京急行編』を使用したイベント「第2回 最強運転士決定戦」を開催した。
このイベントは、タイトルの通り『Train Simulator+電車でGO! 東京急行編』のゲーム大会。予選には100名以上のエントリーがあり、子どもを中心に多くの鉄道ファンが会場に詰め掛けた。この日は大会に加え、制作を手掛ける音楽館の代表取締役である向谷実氏による『Train Simulator+電車でGO! 東京急行編』を用いた講習会や、すでにお伝えしているPS2用ソフト『Train Simulator 九州新幹線』の発表会も開催。発表会では当日朝に出来上がったばかりという最新ロムを使用して操作説明などが行われた。
『Train Simulator 九州新幹線』は、実際の新幹線の発車時、車内アナウンスのチャイムを向谷氏が作曲しており、ゲーム内でもそれが再現されているという。向谷氏は「今作では、特にデジタルATC(自動列車制御装置)に力を入れました。楽しみにしていたください」と自信のほどを語った。また、最後には800系新幹線、787系つばめの運転が楽しめる「Multi Train Controller」対応の「九州新幹線用ノッチギアカセット」を販売することも明かした。「なにぶんまだ開通前の路線なので、開発もなかなか大変なことが多い」とのことだったが、ち密に再現されたその内容には向谷氏のこだわりを感じさせた。
この他、5月発売予定のPS2用ソフト『電車でGO! FINAL』のゲーム説明なども実施。「第2回 最強運転士決定戦」の参加者全員には『電車でGO!FINAL』の体験版の配布などもあり、終始熱気のさめない鉄道ファン感涙のイベントとなった。
イベント会場となった「電車とバスの博物館」は、多くの鉄道ファンで埋め尽くされた。ゲーム大会に加え、新作のお披露目や運転士によるデモプレイなどもあって終始大盛況なイベントに。
『Train Simulator 九州新幹線』の最新ロムをプレイし、ゲーム内容を説明する向谷氏。「新幹線の車内アナウンスも4カ国語(日本語、英語、韓国語、中国語)を完全収録している」とのことだった。
『電車でGO! FINAL』は、収録路線やシステムなどが紹介され、デモプレイも公開された。
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