パチスロ機「北斗の拳」が大ヒット！サミー、通期業績予想を大幅上方修正

　サミーは本日3月16日、2004年3月期の単独業績予想を上方修正したことを明らかにした。修正後の数字は売上高が2,200億円(修正前：1,900億円)、経常利益が680億円(修正前：560億円)、純利益が325億円(修正前：280億円)となった。

　同社は今回の上方修正の理由について、パチンコ事業の開発力強化によって、販売計画目標の23万台を上回る24万台超を達成できる見込みであることと、パチスロ機「北斗の拳」が生産能力を超えるほどの人気機種となったことを挙げている。また、20インチの液晶モニター「Doughnut Vision」を搭載した「ガメラハイグレードエディション」を3月下旬から出荷する予定となっており、今期のパチスロ機の販売台数は、目標の49万台を大幅に上回る55万台超となる見込みだ。

　なお、連結ベースにおいては今期新たに日商インターライフとセガが加わり、各社の業績が未確定なため、判明した時点で開示するとしている。

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