DJの未来型シミュレーションツール『DJbox』がクリエイター展覧会に出展中!
本日5月2日より青山スパイラルホールで開催されているクリエイター展覧会「第5回 スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル(以下、SICF)」に、SCEのPS2用DJシミュレーションツール『DJbox』が出展されている。
『DJbox』は、PS2と“PlayStation BB Unit”を使用して、簡単にプロのDJプレイを再現できるシミュレーションツール。楽曲の小節を画面中央にグラフィックで表示する「ビートガイド機能」によりビートを視覚的に表現しており、正確なビート合わせや頭出しが誰でも簡単に行うことができる。プレイに使う曲は、3分ほどの長さであれば“BB Unit”のハードディスクに約1,000曲収録できるという。
このツールには初心者にとって最初の壁となる、音源のピッチ合わせを自動的に行う「オートシンク機能」が搭載され、アナログスティックを操作したときに生じるスクラッチのズレが自動で修正される。楽曲の理想的なつなぎやスクラッチプレイがすぐに実現可能だ。
さらに、音源の加工も自由自在なサンプラーやエディターの機能も搭載している他、ハードディスクに収録した楽曲を自動でリミックス可能な「AIDJ」や、「“PlayStation 2”専用EyeToy USBカメラ」で取り込んだ画像をCDジャケットとして使用できるなど、さまざまな機能も用意されているとのこと。発売日は7月29日の予定で、価格は未定(通常のゲームソフト程度を予定)となっている。
『DJbox』は、「SICF」会期中の5月2日~5月5日に試遊台が出展され、自由にプレイすることが可能。これからDJをはじめてみようという人や『DJbox』に興味がある人は、ぜひ会場に足を運んでみよう。
なお、「SICF」の詳細は
こちらを参照のこと。
『DJbox』に必要な機器はPS2と“BB Unit”だけなので、従来のDJツールと比べて持ち運びにも便利。
『DJbox』は、PS2のコントローラだけで本格的なDJプレイが可能。今までターンテーブルを触ったことがないという人でも、すぐにプレイできるようになっている。
データ
■「第5回 スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル」
【開催期間】2004年5月2日~5月5日
【開催場所】青山スパイラルホール
【入場料】1日券:一般700円/学生500円 4日間フリーパス:一般1,500円/学生1,000円
▼『DJbox』
■メーカー:SCE
■対応機種:PS2
■ジャンル:ETC
■発売日:2004年7月29日
■価格:未定
※“PlayStation BB Unit”同梱パックも発売予定
■関連サイト
・「第5回 スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル」公式サイト
・PlayStation.jp
・SCE