サミーとセガが経営統合、持株会社「セガサミーホールディングス株式会社」を設立
本日5月18日、サミーとセガはそれぞれの株主総会および関係官庁の承認を前提として、株式移転により両者の持株会社「セガサミーホールディングス株式会社」を設立することを決定。その傘下で経営統合を行うことを明らかにした。
今回の経営統合は、世界的な総合エンタテインメント企業としてさらに強固な地位を確立するために行われるもの。両社の事業は重複や競合が少なく、十分な補完効果が得られるとしている。セガの持つ世界的なブランド力と、サミーの高成長力・高収益力を融合することで、両社の世界的な事業展開の加速化を図り、効率的な経営による収益の拡大を目指すとのことだ。
2004年10月1日に共同株式移転に持株会社を設立し、両社はその完全子会社として傘下に入った後、2007年までに両社を事業別会社に再編する予定。
この持株会社の代表取締役会長兼社長には里見治氏(セガ代表取締役会長兼サミー代表取締役社長)が就任し、取締役副会長には小口久雄氏(セガ代表取締役社長)が就任する。
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