スクウェア・エニックス、北米・欧州・中国など海外子会社の経営体制を強化
スクウェア・エニックスは、世界規模での全面的事業展開を図り、海外子会社の経営体制を強化するための新体制を発表した。
北米子会社および欧州子会社については、コーポレートブランドの統一を図るため、本日7月1日付けで北米子会社「SQUARE ENIX U.S.A.,INC.」は「SQUARE ENIX ,INC.(以下、SEI)」に、欧州子会社「SQUARE ENIX EUROPE LTD.」は「SQUARE ENIX LTD.(以下、SEL)」へと称号を変更。
「SEI」は、スクウェア・エニックス代表取締役の和田洋一氏がCEOに就任し、モバイルコンテンツ、映像コンテンツなどを中心に事業展開を加速させていく。
そして、「SEL」は、アトラスの前取締役兼Atlus U.S.A.,Inc.社長を務めていた山本純氏を社長兼CEOに迎え、自社パブリッシング体制の確立、オンライン事業、モバイルコンテンツ事業への参入などに取り組んでいくとのことだ。
また中国においては、4月より上海に常駐しているスクウェア・エニックス取締役副社長の本多圭司氏が、中国市場のオンライン事業、モバイルコンテンツ事業を推進するため、引き続き陣頭指揮をとっていく。
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・スクウェア・エニックス ニュースリリース(pdf)
・スクウェア・エニックス