お色気と技の応酬!本格女子プロレス『ランブルローズ』発売日が2005年2月に決定
コナミブースでは『ランブルローズ』のステージイベントが開催された。これは期待の女子プロレスゲーム『ランブルローズ』の見どころについてプロデューサー・うちだあかり氏が語るトークイベント。
うちだ氏はステージに登場すると「『ランブルローズ』はフェティシズムを追求している。フェティシズムだけのゲームは世の中にいっぱいあるが、これはそれらとは違う。すべてにおいて本格的なものになります」と宣言した。実際制作にはプロレスゲーム界の雄・ユークスが参加しており、プロレス部分はかなり力の入った内容になっているとのこと。もちろん「フェティシズム」を自称するだけあって、登場キャラクターのグラフィックは過剰なほどのクオリティを実現。モニターに映し出された映像の「水着のあと」について力説するうちだ氏の眼は活き活きと輝いていた。
うちだ氏のゲーム紹介に続いては、待望のゲストが登場! 『ランブルローズ』の声優として、「日ノ本零子」役を担当した日高のり子さんと「藍原誠」役を担当した堀江由衣さんの2名がステージへ。音声収録時のエピソードについて語ってくれた。
堀江さんはプロレスに詳しくないため、技の名前がわからず最初は苦労したとのこと。しかし天才柔道少女のキャラクター藍原誠については「すごくかわいい」とお気に入りの様子で、迫力の声色で技の名前を叫ぶなど、意外な一面も披露してくれた。
日高さんは「日ノ本零子」の裏キャラクターについての印象が強く、収録時の指示で「70年代の不良風に」と要求されたのが忘れられないと笑顔。ヒールレスラーという設定のため、「立て、コラ!」などのガラの悪いセリフもあり、非常に楽しめたとのことだ。
なお、うちだ氏によれば『ランブルローズ』では1キャラあたり10分くらいの(格闘ゲームではありえない長さの)デモ映像が入っているらしい。本格派プロレスゲームファンも美少女グラフィック愛好家も、とことん楽しめるこのゲーム。発売日は2005年2月に決定し、期待は高まるばかりだ。このユニークなゲームが全貌を現す日まで、いましばらく待つことにしよう。
ゲームのデキに自信アリ! 『ランブルローズ』プロデューサーのうちだあかり氏。
人気・実力ともにトップクラスの声優陣を起用。日高さん、堀江さん以外のキャラクターも豪華キャストとなっている。
『ランブルローズ』コンパニオンのお姉さん。なんとなく気合いを感じる。
ブースで配布されていた東京スポーツ号外(!)。明日はプロレスラーの長州力選手が来場するとかしないとか……!?
(C)2004 Konami Computer Entertainment Tokyo
データ
▼『ランブルローズ』
■メーカー:コナミ
■対応機種:PS2
■発売日:2005年2月予定
■価格:未定
■ジャンル:SPG
■関連サイト
・『ランブルローズ』公式サイト
・コナミ