“オーグル”戦を見ながら熱いトークが展開!『ベルセルク』声優トークショウ
15:00よりセガ/サミーブースで行われたPS2用ソフト『ベルセルク 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章』声優トークショウには、予定通り“ガッツ”役の神奈延年氏、“パック”役の渕崎ゆり子さん、“シールケ”役のゆかなさんの3人が登場。この「TGS2004」で初公開となる“オーグル”戦の実機プレイを交えながら、ここでしか聞くことができない貴重なトークが展開した。
“オーグル”戦を眺めながら神奈氏は、「これまで1人で戦ってきたガッツが、仲間とともに戦うようになった心境の変化が見どころです」とコメント。自身が「ベルセルク」ファンということもあり、戦闘部分の収録時には「途中で声がかすれたが、ガッツに思い入れがあるから、休まずに続けてテンションを維持した」と振り返り、ガッツ同様に戦闘を強いられていたと収録時の裏話を語ってくれた。
渕崎ゆり子さんは、要所でパックのセリフを披露し、「お調子者の期待を裏切らないキャラクターです」とアピール。ファンサービス満載で、ステージに集まった『ベルセルク』ファンからも歓声が沸いた。
そして、動画では初の登場となる“シールケ”役を演じるゆかなさんは、「子どもが背伸びしている感じでいいと言われたことがうれしかった」と収録の様子を振り返った。こだわりは、教会で“シールケ”が結界を張るシーンのセリフとのこと。自分が唱えているのか、それとも精霊が憑依しているのかわからない微妙な表現が収録時に苦労したというので、ファンは注目しておこう。
『ベルセルク 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章』は10月7日にいよいよ発売。“イーノック村防衛戦”や“魔女の館”での死闘など、最近までの原作の内容を収録したファン必見の内容となっているので、原作のファンは発売を楽しみに待っていたいところだ。
左から“ガッツ”役の神奈延年氏、“パック”役の渕崎ゆり子さん、“シールケ”役のゆかなさん。神奈氏は、右腕に烙印を入れて登場し、『ベルセルク』への意気込みをアピールした。
スクリーンでの“オーグル”戦を見ながら、3人の声優陣が各システムについて紹介してくれる場面も。「了解だ! 司令官」は神奈氏もかなりお気に入りのご様子。各キャラクターの名ゼリフに注目だ。
こちらはソフトのアンケートハガキと単行本の帯についている応募券で当たるというフィギュア。欲しい人は、まずはソフトを購入しよう。
データ
▼『ベルセルク 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章』
■メーカー:サミー
■対応機種:PS2
■ジャンル:ACT
■発売日:2004年10月7日
■価格:7,329円(税込)
■関連サイト
・『ベルセルク』公式サイト
・サミー