山内相談役が任天堂の劇場アニメ制作参入を提案。10月の経営者会議で検討
本日9月29日、任天堂の山内溥相談役は劇場用アニメの制作に進出する意向を示し、10月に開かれる同社の経営者会議に提案することを明らかにした。
アニメ制作への進出は、山内氏が理事長を務める小倉百人一首文化財団が建設する記念殿堂「時雨殿(しぐれでん)」の地鎮祭後に行われた会見で明らかにされたもの。会見に出席した記者から「百人一首をモチーフにした作品を任天堂で展開する予定はありますか?」という質問に対し、山内氏はアイデアの1つとして「例えば、映画を制作して、ゲームと連動させたりといったことを提案しようと考えている」とコメントしたとのことだ。
今のところ、映画制作についての詳細は決定しておらず、代表取締役らが集まる経営者会議で正式に提案され、検討される。
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