『ドラクエVIII』新情報!キャラクター育成の幅が広がる「スキルポイント」とは?
スクウェア・エニックスは、11月27日に発売を予定しているPS2用ソフト『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君(以下、ドラクエVIII)』の新要素を明らかにした。
今回公開された情報は新たなシステム「スキルポイント」。主人公、および仲間キャラクターたちは、「剣スキル」、「ヤリスキル」、「ブーメラン」、「格闘スキル」など、それぞれ特徴のある「スキル」を持っており、レベルアップの際に獲得する「スキルポイント」を自由に割り振って、自分好みのキャラクターに育成できる。これによって、“究極の剣技が使える”、“ヤリやブーメランでの攻撃が得意”といった個性的なキャラクターを育てることが可能。その他、主人公は「ゆうき」、ヤンガスは「にんじょう」、ゼシカは「おいろけ」……といった特殊なスキルも存在する。
『ドラクエVIII』には、これまでのシリーズ作品同様に剣、ブーメラン、鉄球、短刀、弓矢などさまざまな武器が登場する。今作では装備する武器によって、画面上のキャラクターたちのグラフィックはもちろん、戦闘アクションも変化。武器を持っていない素手の状態でも、正拳突きやビンタ(?)、ドロップキックといった多彩なアクションを見ることができる。細部まで表現されたキャラクターのアクションに注目だ。
また以前、主人公がフィールド上で謎の物体を発見するという画像が公開されたが、謎の物体の正体はやはりモンスターであったことが今回判明した。前作まではフィールド上にモンスターが登場することはなかったが、今作では遠くからモンスターを確認できることもあるらしい。そして、発見したモンスターを倒すとモンスターをスカウトするかどうか選択することができる。倒したモンスターを仲間にするというシステムはこれまでのシリーズ作品にも搭載されていたが、この「スカウトシステム」はこれまでとどう違うのか、詳細が気になるところだ。
ちなみに、今回公開されたスクリーンショットの中には、主人公がモンスターの集団を呼び出し、戦闘シーンでモンスター同士がバトルを展開している場面もあった。
さらにこれまで、謎に包まれたままだった仲間キャラクター“トロデ”も、今回はその正体が明らかに。公開された会話シーンによると、どうやら“トロデ”はどこかの王様らしい。彼が憎んでいる“ドルマゲス”とはいったい何者なのだろうか。
最後は前回に続き、新たに登場するモンスターの一部を紹介。囚人服のような横しま模様の身体と長い舌が特徴の“プリズニャン”、ツノ笛を吹いている陽気な雰囲気の“プークプック”、鋭いツメを持つ巨漢の男“オーシャンクロー”の画像が公開された。
データ
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▼『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PS2
■ジャンル:RPG
■発売日:2004年11月27日
■価格:9,240円(税込)
※Amazonの販売価格:7,854円(税込)
※プレイステーション・ドットコム・ジャパンの販売価格:7,980円(税込)
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