【エンタマ】アニメーション制作はGONZO！「トランスフォーマー」の最新作発表

　人気アニメ「トランスフォーマー」の最新作制作発表会が「東京国際エンタテインメントマーケット2004」のメインステージで行われた。最新作のタイトルは「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」。

　「トランスフォーマー」シリーズは、さまざまな乗り物や動物がロボットに変形し、戦いを繰り広げるロボットアニメーション。今年で20周年を迎える作品となり、来年2005年からは更なる飛躍を目指して新シリーズを展開していくという。
　最新作「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」は、アニメーションの制作を「青の6号」、「GANTZ」などで知られるGONZO（ゴンゾ）が担当。ハイクオリティなCGを駆使し、これまでとは一線を画した内容となっている。放映は2005年1月8日よりテレビ愛知発テレビ東京系列で毎週土曜日の8：00～8：30となる予定だ。

　本日の発表会には、原作者であるタカラ代表取締役社長の佐藤慶太氏をはじめ、GDH代表取締役社長の石川真一郎氏、テレビ愛知代表取締役社長の佐藤富男氏、ウィーヴ代表取締役社長の鈴木徹也氏らが列席。石川氏は、「40体以上のトランスフォーマーをすべてCGで再現している。圧倒的な映像美を見せていきたい」と意欲的だ。シャープでメタリックなデザインのトランスフォーマーたちのフォルムはもちろん、そのスピーディな変形シーンには注目したい。
　また「トランスフォーマー」の生みの親、佐藤慶太氏は「非常に高い評価を得るものと確信している。親子そろってみるいい時間に放映されるので、一緒に楽しんでほしい」とコメント。今後は玩具やお菓子などでもさまざまな新商品を発売していくとのことなので、ファンは楽しみにしていよう。

　発表会では、柿島伸次氏が歌うテーマソングとともに「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」のハイライトムービーが公開された。こちらの映像は「エンタマ」会場のタカラブースで上映されているので、一般公開日に会場に遊びにくる人はお見逃しなく。

左から石川氏、佐藤慶太氏、佐藤富男氏、鈴木氏の4人。「トランスフォーマー」たちのハイクオリティなCGはもちろん、物語の展開などにも注目したいところだ。

2005年よりはじまる新たなシリーズは、「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」。今回も正義の司令官は健在だ。写真は新たなトランスフォーマーの“ギャラクシーコンボイ”。

(C)2005 TAKARA・テレビ愛知・ウィーヴ

■関連サイト
・タカラ
・「東京国際エンターテインメントマーケット2004 ～コミック・アニメ・ゲーム&フィルムフェア～」