【エンタマ】フィギュアとアニメの魅力を融合!「おとぎ銃士赤ずきん」制作発表会
「エンタマ」最終日となる24日、コナミの「おとぎ銃士 赤ずきん」制作発表会がイベントステージで開催された。
まず、ステージ上には「おとぎ銃士 赤ずきん」の企画・原案を手がけるコナミの熊坂省吾氏と、アニメの監督を務める荒木哲郎氏が登場。熊坂氏によると、「昨今のフィギュア市場の確立を見ていて、オリジナルのフィギュアにストーリーや世界観を加えたアニメを作ってみたい」という思いから、今回のプロジェクトがスタートしたとのことだ。
続いて、メインキャラクターの声を担当する声優陣が登場し、会場に集まった大勢のファンから大歓声が巻き起こった。本日の出演声優陣は、田村ゆかりさん(赤ずきん役)、立野香菜子さん(白雪姫役)、くまいもとこさん(鈴風草太役)、釘宮理恵さん(木ノ下りんご役)の4人。ステージ上の田村さんは、プロモーションムービーの上映後、「ムービーに出てきた木の怪物が筋肉質でかわいいなぁと思いました(笑)」と、独特なコメントで会場の笑いを誘い、また、立野さんは「映像を初めてみたんですが、カワイカッコよかったです」と感想を語ってくれた。
アニメの制作状況について、荒木氏は「現在鋭意制作中ですが、いつも通り楽しみながら作っていきたい」とし、これから行われるアフレコについて「やさしい雰囲気の作品に仕上げたいと思っているので、声優のみなさんには自分の中のやさしさを高めてスタジオに入ってもらいたいです」と語った。
イベントの最後にはステージ上の声優陣から、集まったファンに向けて次のようなメッセージが送られた。
■田村さん
「自分が幼かったころの気持ちを思い出して、これから行われる収録にのぞみたいです」
■立野さん
「ちょっと緊張していますが、それいじょうにワクワクが大きいです。今までなかったような白雪姫になれたらなぁと思っています」
■くまいさん
「私たちもみなさんと同じ目線でワクワクしているので、期待して待っていてください!」
■釘宮さん
「今日の映像を見て、やさしい色の絵だなぁって思いました。私はおとぎ話が好きなので、収録が今から楽しみです」
また、熊坂氏からは2005年2月20日に開催される「ワンダーフェスティバル2005」の会場で、「おとぎ銃士 赤ずきん」のフィギュアが限定販売されるという最新情報も発表された。アニメとフィギュアの魅力をあわせ持ったフィギュアニメ「おとぎ銃士 赤ずきん」の今後の展開に注目しよう。
アニメ制作のマッドハウスとコナミのコラボレーション作品「おとぎ銃士 赤ずきん」が発表され、大いに盛り上がったイベントステージ。ステージ上には、人気声優陣が登場しアフレコに向けての意気込みなどを語った。
会場のスクリーンでは、初公開となるプロモーションムービーも上映。イベントに集まったファンの視線を釘付けにした。
ステージ上では、声優さんのサイン入りキャラクター色紙をかけた「グリム童話クイズ」コーナーを開催。ペンライト5本を振ってアピールするファンの姿も。
データ
■「東京国際エンターテインメントマーケット2004 ~コミック・アニメ・ゲーム&フィルムフェア~」
【開催期間】2004年10月22日~24日 ※10月22日はビジネスデイ
【開催場所】日本コンベンションセンター(幕張メッセ) 3~6ホール
【入場料】前売券 大人800円、中高生400円(税込)/当日券 大人1,000円、中高生500円(税込) ※小学生以下は無料
■関連サイト
・「おとぎ銃士 赤ずきん」公式サイト
・コナミ
・「東京国際エンターテインメントマーケット2004 ~コミック・アニメ・ゲーム&フィルムフェア~」