『ファントム・キングダム』のメインキャラを演じる声優陣が意気込みを語る!
日本一ソフトウェアが2005年に発売を予定しているPS2用ソフト『ファントム・キングダム』のアフレコ収録が、都内某所で行われた。
『ファントム・キングダム』は、『魔界戦記ディスガイア』や『ファントム・ブレイブ』といった日本一ソフトウェア作品の流れを受け継ぐシミュレーションRPG。プレイヤーは“魔王ゼタ”となって、消滅した魔界を復活させるために戦う。
本作の主人公“魔王ゼタ”役は子安武人氏、“預言者プラム”役は水橋かおりさんがそれぞれ担当。2人は自分が演じている役柄や印象について、「主人公は悪役のままがおもしろいと思ったので、できるだけ悪く演じました。でも演じ終わった後では、少しかわいらしい印象になったかもしれませんね(子安氏)」、「“繊細な性格”と言われてどうしようと思ったんですが、かわいく色っぽい感じで演じました。“プラム”はいつも他人のことをバカにしている雰囲気のキャラクターなんですが、秘密を持っていて他のキャラにバレないよう、焦ったりしているところがかわいいと思います(水橋さん)」と話す。
また2人は、「メインキャラクターがみんな魔王というすごい設定で、自分が演じているのはちょっと不思議です(笑)。細かいところまで楽しめるようになっているので、ぜひ遊んでみてください(水橋さん)」、「おもしろさは本物なので、俺と一緒に一生遊ぼーぜ!!(子安氏)」と、発売を待ちわびているファンへメッセージを送ってくれた。
いちゲームファンとして、このシリーズが大好きでよく遊んでいたという子安氏は、「出演したかったシリーズの主役ですから、血を吐いても最後まで全力でいこうと思った」と意気込みをコメント。注目してほしい“ゼタ”のセリフについては自ら「俺の全てのセリフを聞いてほしい。悪魔万歳!!」と答えるほど、その出来栄えに満足している様子。日本一ソフトウェアならびに子安氏のファンは、プレイできる日が楽しみだ。
『ファントム・キングダム』のメインキャラクターを演じる子安氏と水橋さん。主役を演じる子安氏は日本一ソフトウェア作品のファンということで、気合じゅうぶん。
暴力と絶大な魔力で魔界を支配する“魔王ゼタ”。部下を捨て駒としか見ていない冷酷なキャラクターだ。
“預言者プラム”は、未来を見通す力を持ち、他の魔王たちからも一目置かれる存在。“ゼタ”に魔界消滅の予言を与えたことが、事件の発端となる。
(C)2005 NIPPON ICHI SOFTWARE INC.
データ
▼『ファントム・キングダム』
■メーカー:日本一ソフトウェア
■対応機種:PS2
■ジャンル:S・RPG
■発売日:2005年予定
■価格:未定
■関連サイト
・『ファントム・キングダム』公式サイト
・日本一ソフトウェア