2005年1月28日（金）
登場キャラは200人以上！夢のコラボレーションタイトル『NAMCO×CAPCOM』発表
本日1月28日、ナムコが5月に発売を予定しているPS2用ソフト『NAMCO×CAPCOM（ナムコ クロス カプコン）』の制作発表会が行われた。
『NAMCO×CAPCOM』は、ナムコとカプコンの人気キャラクターが200人以上集結するシミュレーションRPG。制作は、PS2用ソフト『ゼノサーガ』シリーズやGC用ソフト『バテン・カイトス』を手がけてきたモノリスソフトが担当する。また、オープニングアニメーションを「プロダクションI.G」が、オープニング・エンディング曲を古代祐三氏が担当するなど、豪華スタッフが開発に名を連ねている。
本日の発表会には、『NAMCO×CAPCOM』のプロデューサーを務める石谷浩二氏と、ディレクターの森住惣一郎氏に加え、ナムコ常務執行役員の原口洋一氏、カプコンの開発統括執行役員である稲船敬二氏が出席。原口氏は、「モノリスソフトから、ナムコのキャラクターを使ったシミュレーションRPGを作りたいという話があり、さらにドキドキ感を高めるために他社のキャラクターと絡めてみてはどうだろうかと思いつきました」と制作の経緯を語った。
『NAMCO×CAPCOM』のゲーム内容については、石谷氏と森住氏から説明が行われた。ゲームの舞台となるのは、世界各地に時空の“ゆらぎ”が突如出現した20XX年。政府機関「森羅」に所属する主人公“有栖零児（ありすれいじ）”と“小牟（シャオムゥ）”を中心に、ナムコ、カプコン両社のキャラクター（下記参照）が協力して“ゆらぎ”の謎の解決に挑む。
システムは、3Dマップ上のユニットを動かし、敵ユニットを撃破していくオーソドックスなもので、マップの数は約50ステージが用意される。戦闘シーンには、プレイヤーがコマンド入力を行い必殺技などを発動するアクション要素を採用。コマンド入力は簡単なものとなっているので、アクションゲームが苦手なプレイヤーでも、爽快感あふれる必殺技を発動できる。
続いて登壇した稲船氏は、「私もカプコンに入って18年経ちますが、その中でいろんなキャラクターたちが生まれ、そして忘れられてきました。各タイトルの制作者の思い入れが強いキャラが一堂に会し、世の中に再び出るというのはすごく喜ばしいことです」とコメント。さらに、「最近ゲーム業界は元気がないと言われていますが、メーカーの壁を越えて、ナムコさんといっしょに盛り上げていければと思います」と続け、『NAMCO×CAPCOM』に期待を寄せた。
ナムコ、カプコン、両社のコラボレーションの実現によりリリースされる『NAMCO×CAPCOM』。両社のファンはもちろんのこと、シミュレーションRPGファンも続報を楽しみに待っていよう！
■『NAMCO×CAPCOM』登場キャラクター
※紹介しているキャラクターは一部。その他多数のキャラクターが登場。
※敬称略
ナムコの原口氏（写真右）は、「他社のキャラクターと絡めようと考えた時、個性的なキャラの多いカプコンさんしか思い浮かばなかった」とコメント。カプコンの稲船氏と、がっちり握手を交わした。
ゲームのストーリーやシステムについて解説した石谷氏（写真右）と森住氏。各キャラクターの必殺技など、再現性を重視して開発をしているとのことだ。
敵味方あわせて200人以上のキャラクターが登場する『NAMCO×CAPCOM』。もちろん両社の新作だけでなく、『源平討魔伝』や『キャプテンコマンドー』など、懐かしいゲームからの出演もある。
キャラクターは、1人のシングルユニットか、2人1組のペアユニットで行動。戦闘シーンでは、複数のキャラクターが協力して攻撃する同時攻撃も用意されている。
CHARACTERS & SOUND:(C)CAPCOM (C)いのまたむつみ (C)NAMCO
(C)2005 NAMCO LTD., ALL RIGHTS RESERVED.
■メーカー：ナムコ
■対応機種：PS2
■ジャンル：S・RPG
■発売日：2005年5月
■価格：7,140円(税込)
『NAMCO×CAPCOM』は、ナムコとカプコンの人気キャラクターが200人以上集結するシミュレーションRPG。制作は、PS2用ソフト『ゼノサーガ』シリーズやGC用ソフト『バテン・カイトス』を手がけてきたモノリスソフトが担当する。また、オープニングアニメーションを「プロダクションI.G」が、オープニング・エンディング曲を古代祐三氏が担当するなど、豪華スタッフが開発に名を連ねている。
本日の発表会には、『NAMCO×CAPCOM』のプロデューサーを務める石谷浩二氏と、ディレクターの森住惣一郎氏に加え、ナムコ常務執行役員の原口洋一氏、カプコンの開発統括執行役員である稲船敬二氏が出席。原口氏は、「モノリスソフトから、ナムコのキャラクターを使ったシミュレーションRPGを作りたいという話があり、さらにドキドキ感を高めるために他社のキャラクターと絡めてみてはどうだろうかと思いつきました」と制作の経緯を語った。
『NAMCO×CAPCOM』のゲーム内容については、石谷氏と森住氏から説明が行われた。ゲームの舞台となるのは、世界各地に時空の“ゆらぎ”が突如出現した20XX年。政府機関「森羅」に所属する主人公“有栖零児（ありすれいじ）”と“小牟（シャオムゥ）”を中心に、ナムコ、カプコン両社のキャラクター（下記参照）が協力して“ゆらぎ”の謎の解決に挑む。
システムは、3Dマップ上のユニットを動かし、敵ユニットを撃破していくオーソドックスなもので、マップの数は約50ステージが用意される。戦闘シーンには、プレイヤーがコマンド入力を行い必殺技などを発動するアクション要素を採用。コマンド入力は簡単なものとなっているので、アクションゲームが苦手なプレイヤーでも、爽快感あふれる必殺技を発動できる。
続いて登壇した稲船氏は、「私もカプコンに入って18年経ちますが、その中でいろんなキャラクターたちが生まれ、そして忘れられてきました。各タイトルの制作者の思い入れが強いキャラが一堂に会し、世の中に再び出るというのはすごく喜ばしいことです」とコメント。さらに、「最近ゲーム業界は元気がないと言われていますが、メーカーの壁を越えて、ナムコさんといっしょに盛り上げていければと思います」と続け、『NAMCO×CAPCOM』に期待を寄せた。
ナムコ、カプコン、両社のコラボレーションの実現によりリリースされる『NAMCO×CAPCOM』。両社のファンはもちろんのこと、シミュレーションRPGファンも続報を楽しみに待っていよう！
■『NAMCO×CAPCOM』登場キャラクター
| キャラ名 | 声優 | 登場作品名 |
| 有栖零児 | 井上和彦 | オリジナル |
| 小牟（シャオムゥ） | 南央美 | オリジナル |
| KOS-MOS | 鈴木麻里子 | 『ゼノサーガ エピソード I』 |
| 御剣平四郎 | 森川智之 | 『ソウルキャリバーII』 |
| スタン・エルロン | 関智一 | 『テイルズ オブ デスティニー』 |
| ルーティ・カトレット | 今井由香 | 『テイルズ オブ デスティニー』 |
| ワルキューレ | 井上喜久子 | 『ワルキューレの伝説』 |
| ベラボーマン | 稲田徹 | 『超絶倫人ベラボーマン』 |
| ワンダーモモ | 川澄綾子 | 『ワンダーモモ』 |
| 風間仁 | 千葉一伸 | 『鉄拳』シリーズ |
| デミトリ＝マキシモフ | 檜山修之 | 『ヴァンパイア』シリーズ |
| モリガン＝アーンスランド | 神宮司弥生 | 『ヴァンパイア』シリーズ |
| 飛竜 | 鳥海 浩輔 | 『ストライダー飛竜』シリーズ |
| リュウ | 森川智之 | 『ストリートファイター』シリーズ |
| 春麗（チュンリー） | 田中敦子 | 『ストリートファイター』シリーズ |
| アーサー | 立木文彦 | 『魔界村』シリーズ |
| ブルース・マッギャヴァン | 平田広明 | 『ガンサバイバー4』 |
| レジーナ | 田中敦子 | 『ディノクライシス』シリーズ |
※敬称略
ナムコの原口氏（写真右）は、「他社のキャラクターと絡めようと考えた時、個性的なキャラの多いカプコンさんしか思い浮かばなかった」とコメント。カプコンの稲船氏と、がっちり握手を交わした。
ゲームのストーリーやシステムについて解説した石谷氏（写真右）と森住氏。各キャラクターの必殺技など、再現性を重視して開発をしているとのことだ。
敵味方あわせて200人以上のキャラクターが登場する『NAMCO×CAPCOM』。もちろん両社の新作だけでなく、『源平討魔伝』や『キャプテンコマンドー』など、懐かしいゲームからの出演もある。
キャラクターは、1人のシングルユニットか、2人1組のペアユニットで行動。戦闘シーンでは、複数のキャラクターが協力して攻撃する同時攻撃も用意されている。
CHARACTERS & SOUND:(C)CAPCOM (C)いのまたむつみ (C)NAMCO
(C)2005 NAMCO LTD., ALL RIGHTS RESERVED.
データ
▼『NAMCO×CAPCOM』■メーカー：ナムコ
■対応機種：PS2
■ジャンル：S・RPG
■発売日：2005年5月
■価格：7,140円(税込)
■関連サイト
・『NAMCO×CAPCOM』紹介ページ
・ナムコチャンネル
・モノリスソフト
・ナムコ