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2005年2月1日(火)

TVアニメ、ゲームなどメディアミックス展開を図る「交響詩篇エウレカセブン」発表!

 MBS・TBS系列全国ネットで4月より放映が開始される新作TVアニメーション「交響詩篇エウレカセブン」の発表会が行われた。

 この「交響詩篇エウレカセブン」はTVアニメを中心に、コミック、ゲーム、DVDといったメディアミックス展開を予定。「Project EUREKA」として、バンダイ、バンダイビジュアル、BANDAI ENTERTAINMENT INC.のバンダイグループ3社および、ボンズ、博報堂DYメディアパートナーズが毎日放送と共同でオリジナルTVアニメーションを制作。また、「EUREKA Partners」となる角川書店、ソニー・ミュージックエンタテインメント、アニプレックス、バンダイチャンネル、有線ブロードネットワークスにより、コミックス連載、テーマソングCDの発売、映像配信などが行われる。

 TVアニメは4月17日より毎週日曜7:00~より放映が行われ、30分1話完結で全50話の予定となる。制作は「鋼の錬金術師」などを手がけたBONESが担当、監督に劇場版「ラーゼフォン」の京田知己氏、シリーズ構成に「攻殻機動隊 S.A.C.」の佐藤大氏、キャラクターデザインに「キングゲイナー」の吉田健一氏、メインメカニックデザインに「マクロス」シリーズの河森正治氏と、制作スタッフ陣にはそうそうたるメンバーがそろっている。

 物語の主人公は、軍人になるか家業のジャンク屋を継ぐかという見通しの良い人生にうんざりしている14歳の少年“レントン”。ある日、彼の目の前に幻のLFO(特殊人型メカ)「ニルヴァーシュ」が堕ちてくる。「ニルヴァーシュ」のパイロットである美しい少女“エウレカ”に一目ぼれしてしまった“レントン”は、彼女との出会いをきっかけに、塔州連邦軍との戦いに巻き込まれていく。
 本作で活躍するLFOは、人型モードとビークルモードに変形し、空飛ぶサーフボード「リフボード」に乗って空中アクションを展開。これまでのロボットアニメにはない新感覚なビジュアルが特徴となっている。

 バンダイは、アニメとゲームを連動させた企画としてPS2用ソフト『エウレカセブン(仮称)』を2005年夏に発売する予定。ゲームは、設定やキャラクターデザインはアニメと同じだが、ストーリーはアニメと異なる主人公の視点で進行するという。ゲームの詳細はまだ明らかにされていないが、まずは4月から放映が開始されるアニメを楽しみにしていたいところだ。

TVアニメを中心に、さまざまな方面にメディアミックス展開が行われる「交響詩篇エウレカセブン」が大々的に発表。アニメでは、スケボーや音楽といったサブカルチャー的な要素を盛り込み、現代の子どもたちと等身大の視点でストーリーが描かれる。

公開されたPS2『エウレカセブン(仮称)』のスクリーンショット。ゲームでは、アニメとは異なる視点のストーリーが描かれるという。



ゲームの詳細はまだ明らかにされていないが、LFOの操縦やメカ同士の戦闘などが楽しめる内容になっているとのこと。

(C)2005 BONES/Project EUREKA・MBS
(C)BANDAI 2005

データ

▼『エウレカセブン(仮称)』
■メーカー:バンダイ
■対応機種:PS2
■ジャンル:ACT
■発売日:2005年夏
■価格:未定

■関連サイト
「交響詩篇エウレカセブン」公式サイト
バンダイ