スクウェア・エニックス、中国・アジアでの事業戦略拠点として完全子会社を設立
スクウェア・エニックスは、中国を含むアジア地域の事業戦略拠点として、新会社・史克威尓艾尼克斯(中国)互動科技有限公司(以下、スクウェア・エニックス中国)を2005年1月18日に設立していたことを明らかにした。
スクウェア・エニックスは、2001年12月にMauritius Webstar社と合資経営契約を結んでおり、中国の合弁会社として網星史克威尓艾尼克斯網絡科技(北京)有限公司(以下、SEW)を運営。SEWは、中国内においてオンラインRPGやモバイルゲームなどのサービスを提供しており、『クロスゲート』では1,600万ものユーザーアカウントを獲得していた。
新会社のスクウェア・エニックス中国(本社・北京)は、スクウェア・エニックスの100パーセント出資により完全子会社として設立される。それにともない、スクウェア・エニックスは、Mauritius Webstar社との合資契約を解消し、SEWを2005年12月に解散する予定。『クロスゲート』の運営や、モバイルコンテンツの提供といったSEWの事業は、スクウェア・エニックス中国に引き継がれるとのことだ。
■関連サイト
・スクウェア・エニックス プレスリリース(pdf形式)
・スクウェア・エニックス