コナミがハドソンにさらなる増資支援。株式の追加取得によりついに子会社化

　コナミは本日4月11日、関連会社であるハドソンのさらなる支援のため第三者割当増資を引き受けることを明らかにした。

　リリースによると、ハドソンは2005年3月期決算にて大幅な損失を計上する見込みとなっており、現在は大規模な経営再建をおこなっているとのこと。このため自己資本が大きく減少することとなり、今回コナミがハドソンの資本増強を目的に第三者割当増資300万株を引き受ける運びとなった。
　なお、コナミは2001年8月よりハドソンに対する出資を行っており、2005年3月末時点でハドソンの発行済株式総数の約45％を保有。今回の支援により約54％の株式をコナミが保有するため、ハドソンはコナミの子会社となる。

■関連サイト
・コナミ ニュースリリース(pdf)
・コナミ
・ハドソン