九州のゲーム開発メーカー7社による友好団体「GFF」と九州大学が連携協定を締結
4月27日、九州地域のゲームメーカー7社で構成されている友好団体「GFF」と国立大学法人九州大学が、研究開発と教育研究の活性化を目的に連携協定を締結した。
「GFF」は、2003年に福岡で開催されたイベントをきっかけに結成された団体「GAME FACTORY FUKUOKA」の略称。『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われた姫君』の開発で知られるレベルファイブをはじめ、『.hack//』シリーズなどのサイバーコネクトツー、『高機動幻想ガンパレード・マーチ』のアルファ・システムといった7社が加盟している。
今回結ばれた連携協定では、両者の人材や施設、設備などを有効活用することにより、共同の研究事業のみならず、ゲーム産業振興を中心とした人材育成や各種共同事業などの展開を予定。また「GFF」と九州大の二者だけでなく、産学官(九州経済局、福岡県、福岡市など)との三者連携を視野に入れており、各機関と具体的な協議を行う他、連携事業を企画するなど、九州をゲーム産業の先進地域として全国にアピールしていくという。
■関連サイト
・「GFF」と九州大学との連携協力締結 ニュースリリース
・「GFF」