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2005年5月2日(月)

バンダイとナムコが経営統合!9月に「バンダイナムコホールディングス」を設立

 バンダイとナムコは本日5月2日、それぞれの取締役会において新たに持株会社「バンダイナムコホールディングス」を設立することを決議したと発表した。「バンダイナムコホールディングス」の設立は9月29日の予定で、取締役会長にはナムコ代表取締役副会長の高木九四郎氏、代表取締役社長にはバンダイ代表取締役社長の高須武男氏が就任する。

 ナムコおよびバンダイは、統合新会社「バンダイナムコホールディングス」の傘下に組み込まれる形となる。中期目標としては、トイ事業を中心としたトイホビーグループ、ゲームソフト事業やネットワーク事業を行うコンテンツグループ、施設運営を行うアミューズメントグループの3グループを中心に、両社の独自性、自立性を維持したグループ体制を目指すという。また統合新会社である持株会社は、ナムコおよびバンダイをはじめとする企業グループ全体の戦略立案機能を担当するとのことだ。

 統合新会社は、バンダイが持つキャラクターマーチャンダイジングのノウハウと、ナムコが持つコンテンツ開発力の融合により新たなビジネスモデルの構築に取り組んでいくとのことで、設立後の2006年3月期の連結売上高は4,600億円となる見通し。株式移転にともなう両社の株式の割合は、ナムコ普通株式1株に対し持株会社普通株式1株、バンダイ普通株式1株に対し持株会社普通株式1.5株となる。


■関連サイト
ナムコ ニュースリリース(pdf)
バンダイ ニュースリリース(pdf)
ナムコ
バンダイ