『天外魔境第四の黙示録』がPSPで!ハドソン、2006年度の経営計画を明らかに
ハドソンは2005年度3月期の決算を発表し、その中で2006年度3月期の経営計画を明らかにした。
同社の2005年3月期は、売上高が118億2,000万円、営業利益が-14億3,100万円、経常利益が-13億6,400万円、純利益が-82億3,800万円。先日、コナミの第三者割当増資による支援を受けることが明らかとなった同社だが、プロジェクト中止による償却で44億4,400万円の特別損失を出すなど、厳しい結果となった。
2006年度3月期は、「デジタルハドソン」をコンセプトに掲げ、ネットワーク・コンテンツ事業に注力するとのこと。PC用オンラインゲームやモバイルコンテンツを強化し、より拡充していくとしている。
一方、コンシューマ・コンテンツ事業の主力商品として、2005年末にPS2用ソフトとして『桃太郎電鉄』シリーズの最新作、今夏にDS用ソフト『天外魔境II』、今秋にPSP用ソフト『天外魔境 第四の黙示録』をそれぞれ発売する予定。コンシューマ・コンテンツ事業の一環である開発受託も引き続き行い、『マリオパーティ』シリーズ次回作の開発も予定しているとのことだ。
■関連サイト
・ハドソン 2005年度3月期 第33期決算説明会資料(pdf形式)
・ハドソン