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2005年5月19日(木)

【スク・エニブース】『キングダムハーツII』が大人気!クローズドシアターも盛況

 スクウェア・エニックスは、北米で発売前のタイトルを中心にしたラインナップを出展。事前にプレス向けカンファレンスが行われたため、会場で初めて発表されるタイトルこそなかったものの、多くの来場者で賑わいを見せた。

 開幕直後のスクウェア・エニックスブースで、まずはじめにファンが殺到したのがクローズドシアターに入るためのチケット配布。シアター内で流される映像は、「E3 2005」開幕直前に開催されたプレス向けカンファレンスの映像を再編集したもので、約20分ほど内容となっている。来場者の注目を集めたタイトルは、「ファイナルファンタジーVII アドベント チルドレン」や『ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-』といった「コンピレーション オブ ファイナルファンタジーVII」シリーズと、日本国内でも大きな期待が寄せられている『キングダム ハーツII』の2タイトル。上映後には大きな歓声と拍手が起こり、海外でも熱狂的な支持を集めるスクウェア・エニックス作品の層の厚さを実感させられた。

 ディズニー作品とのコラボレーションタイトルという要素もあり、海外でも注目度の高い『キングダム ハーツII』だが、会場内の試遊台では「ムーラン」と「オリンポス」の世界の一部を体験することができた。手ごわいボス戦も用意されており、来場者は思い思いに『キングダム ハーツII』の世界を堪能しているようだった。

 また、『ファイナルファンタジーXI』のコーナーでは、試遊台のプレイヤー同士が一緒にイベントを楽しんでおり、冒険の様子を見守るギャラリーからアドバイスや歓声が飛ぶなど、和気あいあいとした雰囲気。Xbox 360で発売されることも決定し、世界的にさらなるプレイヤーの増加が見込めそうだ。



スクウェア・エニックスブースのスクリーンは開閉式になっており、中はクローズドシアターになっている。午前中に入手した整理券でも、夕方以降にならないと入ることができないほどの大盛況。



日本でも発売が待たれる『キングダム ハーツII』。新たな登場作品の1つ「ムーラン」の世界も体験することができた。

ブース内の『ドラゴンクエストVIII』試遊台では、英語へのローカライズ作業が行われた北米版をプレイできる。戦闘画面のステータス部分にキャラクターの顔が表示されるなど、日本版と異なる部分もあるようだ。

北米でもサービスが実施されている『ファイナルファンタジーXI』コーナーの入り口では、“ミスラ”の衣装を着たコンパニオンさんがお出迎え。


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スクウェア・エニックス