【任天堂ブース】「レボリューション」を特別に見せてもらったよ!至近距離レポ
今回残念ながら、「E3 2005」の会場では展示されなかった任天堂の次世代機「レボリューション(仮称)」だが、開幕直前のメディアブリーフィングでお披露目されたモックアップを特別に見ることができた。
外観デザインは正式決定ではないものの、PS3やXbox 360と比較してみてもそのサイズは格段に小さいという印象。デザイン1つ取ってもレボリューションはもとより、任天堂自体の「ゲーム機はゲームに特化すべき」という思想が反映されたものであろう。近くで見て改めてわかったことだが、本体にはGC用コントローラの接続端子が4カ所設置されている。GC用ソフトをプレイする場合は、使い慣れたGC用コントローラが使用可能となっている。
ちなみに、今回本体とともに公開されたレボリューションのロゴだが、2つの「O」の大きさがそれぞれ異なる点に気付いた人も多いだろう。これは、8センチと12センチの2つのディスク対応を意味しているとか。これらの意味を踏まえてロゴがデザインされているとなると、コードネームがそのまま正式名称として採用される可能性は高い? とも考えられる。しかしながら、広報担当者によると「現段階ではあくまでレボリューションは開発コードネームであり、正式名称ではない。」とのことだった。
「E3 2005」会場での展示はなく、メディアブリーフィングのみのお披露目となった「レボリューション」。2006年の発売に向け、さらなる続報に期待が高まる。
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■関連サイト
・「Electronic Entertainment Expo 2005」公式サイト(英文)
・Nintendo of America(英文)
・任天堂