2005年6月24日（金）
『蒼い海のトリスティア』限定版のドラマCDはゲーム中とは一味違う魅力が満載！
日本一ソフトウェアが、8月11日に発売を予定しているPS2用ソフト『蒼い海のトリスティア ～ナノカ・フランカ発明工房記～』。本作の初回限定版に同梱される特典ドラマCDの収録が都内で行われた。
『蒼い海のトリスティア ～ナノカ・フランカ発明工房記～』は、工画堂スタジオが2002年に発売したPC用ゲーム『蒼い海のトリスティア ～発明工房奮闘記～』のPS2移植版。主人公の少女“ナノカ”が、伝説の大発明家である祖父の代わりに寂れた海洋都市「トリスティア」の復興を目指して奮闘するというストーリーが描かれる。また、人気イラストレーター・駒都えーじ氏によるキャラクターデザインも魅力のひとつ。PS2版には新たなCGイラストが多数追加されているので、PC版からのファンは期待していよう。
初回限定版には、ドラマCD「特製ドラマCD（限定だよっ♪）」および音楽CD「特製ソング＆サウンドCD（録り下ろしだよっ♪）」が同梱されており、価格は9,240円（税込）。
ドラマCDのアフレコ収録に参加した川澄綾子さん（ナノカ役）、小杉十郎太氏（スツーカ役）、大野まりなさん（フォーリィ役）、友永朱音さん（ラファルー役）、幡宮かのこさん（レイグレット役）、野川さくらさん（ネネ役）が、担当しているキャラクターと聴きどころについてそれぞれ語ってくれたので、下記に紹介していこう。
■川澄綾子さん（ナノカ・フランカ役）
「“ナノカ”は幼い女の子ですが、天才的な頭脳を持っていていろんなものを発明します。まっすぐだけど、ちょっとずれていて、真剣になりすぎるととんでもないことをしでかすという、“バカと天才は紙一重”という言葉を地でいくようなキャラクターです。ドラマCDの収録は、小杉さんのアドリブで何が飛び出してくるのかわからないので、毎回五感を研ぎ澄ませて挑んでいます。“ここはアドリブじゃないかな？”と探りながら、楽しんでください（笑）。」
■小杉十郎太氏（スツーカ役）
「“スツーカ”は人工的に作られた狼ですが、喋らせると人間と変わらず喜怒哀楽の感情もある、頑固者だけど気のいいオッサンというキャラクターです。今回のドラマCDではあまり活躍しません（笑）。実はスタッフから“台本は無視してください”と言われたので、その場の雰囲気でいきあたりばったりです。かなり自由にやらせてもらっていますので、ゲーム中よりもはじけている“スツーカ”に期待していてください。」
■幡宮かのこさん（レイグレット・クタニエ役）
「“レイグレット”は、リュナント神殿の司祭をしていて、みんなを暖かく見守るお姉さん的な存在。時にはお酒を飲んでおおらかになったりと人間的なところもあり、楽しみながら演じています。ドラマCDの本編は脇役っぽい感じですが、“フォーリィ”と一緒に担当しているコーナーで頑張ってます。」
■友永朱音さん（ラファルー役）
「“ラファルー”は、人間ではなく、“スツーカ”と同じような人工生物。ゲーム内では最強というキャラクターです。ドラマCDではアシスタントのような立場なのですが、小杉さんと川澄さんの掛け合いに付いていくのが精一杯でドキドキしながら収録しました。」
■大野まりなさん（フォーリィ・キャラット役）
「“フォーリィ”は、“ナノカ”の工房に訪れて何かしら問題を起こすなど、常に感情が激しくて怒鳴ってばかりの忙しいキャラクター。今回のドラマCDでも怒鳴ってばかりですね。このドラマCDのセリフで“大野まりな”という実名が登場するのですが、台本の中に自分の名前が出てくるのは初めてでびっくりしました。」
■野川さくらさん（ネネ・ハンプデン役）
「“ネネ”は女の子なのに“ナノカ”に恋をしているんですが、“ナノカ”に夢中になりすぎて突拍子もないことをしでかしたり、トラブルメーカー的なところがあるキャラクターです。今回、レポーターとして「トリスティア」の街に出るところがあるのですが、ゲームに登場する街の雰囲気が伝わったらいいなぁと思いながら演じました。ドラマCDではディレクターに徹しているという感じで、皆の話が脱線しそうなところで“ちゃんと進行しないと駄目ですよ”という風に、正しい道に導く役割を勤めさせていただきました（笑）。」
声優陣によるアドリブなど、ゲームとは一味違う魅力が詰まっている特典ドラマCD。他では入手できない貴重なアイテムとなっているので、シリーズのファンはぜひとも初回限定版を手に入れておきたいところだ。
若干14歳の天才発明工房士“ナノカ・フランカ”の活躍を描く『蒼い海のトリスティア』。プレイヤーの進め方によって、舞台となる海洋都市「トリスティア」が発展し、街並みもどんどん変わっていく。
人気イラストレーター・駒津えーじ氏によるかわいらしいキャラクターが多数登場。個性的なキャラクターたちを演じる豪華声優陣にも注目だ。
2002年から続くシリーズということで、声優陣のチームワークもバッチリの様子。(前列左から川澄さん、小杉氏、後列左から大野さん、幡宮さん、友永さん)
野川さんは、「『蒼い海のトリスティア』には街を復興させたり、何かを育てたりと楽しめる要素がたくさん盛り込まれています。コンシューマに移植されることで、PC版に触れたことがなかった人たちにもぜひ遊んでもらいたい」と、本作をアピールしてくれた。
(C)2005 KOGADO STUDIO, INC./KUMASAN TEAM, INC./NIPPON ICHI SOFTWARE INC.
■メーカー：工画堂スタジオ/くまさんちーむ/日本一ソフトウェア
■対応機種：PS2
■ジャンル：AVG
■発売日：2005年8月11日
■価格：通常版 7,140円(税込)/初回限定版 9,240円(税込)
『蒼い海のトリスティア ～ナノカ・フランカ発明工房記～』は、工画堂スタジオが2002年に発売したPC用ゲーム『蒼い海のトリスティア ～発明工房奮闘記～』のPS2移植版。主人公の少女“ナノカ”が、伝説の大発明家である祖父の代わりに寂れた海洋都市「トリスティア」の復興を目指して奮闘するというストーリーが描かれる。また、人気イラストレーター・駒都えーじ氏によるキャラクターデザインも魅力のひとつ。PS2版には新たなCGイラストが多数追加されているので、PC版からのファンは期待していよう。
初回限定版には、ドラマCD「特製ドラマCD（限定だよっ♪）」および音楽CD「特製ソング＆サウンドCD（録り下ろしだよっ♪）」が同梱されており、価格は9,240円（税込）。
ドラマCDのアフレコ収録に参加した川澄綾子さん（ナノカ役）、小杉十郎太氏（スツーカ役）、大野まりなさん（フォーリィ役）、友永朱音さん（ラファルー役）、幡宮かのこさん（レイグレット役）、野川さくらさん（ネネ役）が、担当しているキャラクターと聴きどころについてそれぞれ語ってくれたので、下記に紹介していこう。
■川澄綾子さん（ナノカ・フランカ役）
「“ナノカ”は幼い女の子ですが、天才的な頭脳を持っていていろんなものを発明します。まっすぐだけど、ちょっとずれていて、真剣になりすぎるととんでもないことをしでかすという、“バカと天才は紙一重”という言葉を地でいくようなキャラクターです。ドラマCDの収録は、小杉さんのアドリブで何が飛び出してくるのかわからないので、毎回五感を研ぎ澄ませて挑んでいます。“ここはアドリブじゃないかな？”と探りながら、楽しんでください（笑）。」
■小杉十郎太氏（スツーカ役）
「“スツーカ”は人工的に作られた狼ですが、喋らせると人間と変わらず喜怒哀楽の感情もある、頑固者だけど気のいいオッサンというキャラクターです。今回のドラマCDではあまり活躍しません（笑）。実はスタッフから“台本は無視してください”と言われたので、その場の雰囲気でいきあたりばったりです。かなり自由にやらせてもらっていますので、ゲーム中よりもはじけている“スツーカ”に期待していてください。」
■幡宮かのこさん（レイグレット・クタニエ役）
「“レイグレット”は、リュナント神殿の司祭をしていて、みんなを暖かく見守るお姉さん的な存在。時にはお酒を飲んでおおらかになったりと人間的なところもあり、楽しみながら演じています。ドラマCDの本編は脇役っぽい感じですが、“フォーリィ”と一緒に担当しているコーナーで頑張ってます。」
■友永朱音さん（ラファルー役）
「“ラファルー”は、人間ではなく、“スツーカ”と同じような人工生物。ゲーム内では最強というキャラクターです。ドラマCDではアシスタントのような立場なのですが、小杉さんと川澄さんの掛け合いに付いていくのが精一杯でドキドキしながら収録しました。」
■大野まりなさん（フォーリィ・キャラット役）
「“フォーリィ”は、“ナノカ”の工房に訪れて何かしら問題を起こすなど、常に感情が激しくて怒鳴ってばかりの忙しいキャラクター。今回のドラマCDでも怒鳴ってばかりですね。このドラマCDのセリフで“大野まりな”という実名が登場するのですが、台本の中に自分の名前が出てくるのは初めてでびっくりしました。」
■野川さくらさん（ネネ・ハンプデン役）
「“ネネ”は女の子なのに“ナノカ”に恋をしているんですが、“ナノカ”に夢中になりすぎて突拍子もないことをしでかしたり、トラブルメーカー的なところがあるキャラクターです。今回、レポーターとして「トリスティア」の街に出るところがあるのですが、ゲームに登場する街の雰囲気が伝わったらいいなぁと思いながら演じました。ドラマCDではディレクターに徹しているという感じで、皆の話が脱線しそうなところで“ちゃんと進行しないと駄目ですよ”という風に、正しい道に導く役割を勤めさせていただきました（笑）。」
声優陣によるアドリブなど、ゲームとは一味違う魅力が詰まっている特典ドラマCD。他では入手できない貴重なアイテムとなっているので、シリーズのファンはぜひとも初回限定版を手に入れておきたいところだ。
若干14歳の天才発明工房士“ナノカ・フランカ”の活躍を描く『蒼い海のトリスティア』。プレイヤーの進め方によって、舞台となる海洋都市「トリスティア」が発展し、街並みもどんどん変わっていく。
人気イラストレーター・駒津えーじ氏によるかわいらしいキャラクターが多数登場。個性的なキャラクターたちを演じる豪華声優陣にも注目だ。
2002年から続くシリーズということで、声優陣のチームワークもバッチリの様子。(前列左から川澄さん、小杉氏、後列左から大野さん、幡宮さん、友永さん)
野川さんは、「『蒼い海のトリスティア』には街を復興させたり、何かを育てたりと楽しめる要素がたくさん盛り込まれています。コンシューマに移植されることで、PC版に触れたことがなかった人たちにもぜひ遊んでもらいたい」と、本作をアピールしてくれた。
(C)2005 KOGADO STUDIO, INC./KUMASAN TEAM, INC./NIPPON ICHI SOFTWARE INC.
データ
▼『蒼い海のトリスティア ～ナノカ・フランカ発明工房記～』■メーカー：工画堂スタジオ/くまさんちーむ/日本一ソフトウェア
■対応機種：PS2
■ジャンル：AVG
■発売日：2005年8月11日
■価格：通常版 7,140円(税込)/初回限定版 9,240円(税込)
■関連サイト
・『蒼い海のトリスティア ～ナノカ・フランカ発明工房記～』紹介ページ
・日本一ソフトウェア
・工画堂スタジオ