“でじこ”と一緒に佐藤裕美さんの曲で入場!?菊タロー選手、全日本プロレスで大暴れ
7月26日、全日本プロレスの「2005 サマーアクションシリーズ 最終戦“HEAVY FIGHTING YOYOGI”」が国立代々木競技場第2体育館にて開催された。
全日本プロレスといえば、「明るく楽しく激しく新しく」をモットーに各地で試合を繰り広げている人気団体。この伝統ある王道マットに、ゲームファンとしても有名な覆面レスラーの菊タロー選手が新しい風を吹き込んだ。
第1試合の選手入場時、会場に響き渡った曲は佐藤裕美さんの歌う「忘却のノスタルジア」。入場口に姿を現した菊タロー選手は、ブロッコリーのキャラクターである“でじこ”と2人のメイドさんとともに花道を進み、会場に集まったプロレスファンの視線を釘付けにした。
何が起こっているのかわからない様子の観客席だったが、“でじこ”やメイドさんのかわいらしさには暖かい拍手を送っていた。歓迎ムードに満足した菊タロー選手は、意気揚々とロープをくぐってリングイン。おそらくマスクの中の表情も、マスクのデザイン同様に満面の笑みを浮かべていたはずだ。
実は今回の入場シーンは、菊タロー選手がブロッコリーのカードゲーム「アクエリアンエイジ」のサポーターに就任したことによって実現したもの。菊タロー選手は、カードゲームに馴染みが薄いと思われるプロレスファンにアピールすることで、「アクエリアンエイジ」の新しいファン層の開拓に一役買ったわけだ。
一方、試合はどうなったかというと、菊タロー選手が相手チームに攻め込まれる苦しい展開。菊タロー選手のパートナーに「タッチしてあげて~(笑)」という声援(?)が送られるなど、全日本プロレスのモットーの1つである「楽しいプロレス」となった。
結果は菊タロー選手のピンフォール負けとなってしまったが、同選手のユニークな持ち味が発揮された試合に観客席は大満足。リングを下りた菊タロー選手は、メイドさんとともに「アクエリアンエイジ」のカードを配りながら退場したのだった。
プロレスファンと「アクエリアンエイジ」、これまで接点のなかった組み合わせだが、菊タロー選手の活躍(?)により両者の距離は確実に近づいたはず。「アクエリアンエイジ」サポーターとしての菊タロー選手の活動に今後とも注目だ。
“でじこ”たちと一緒に入場を果たした菊タロー選手。幅広い層に「アクエリアンエイジ」をアピールするためにも、ブロッコリーにとっては心強いサポーターだ。
菊タロー選手の試合の行方を見守ったメイドさん。ピンチの時には「菊タローさ~ん!!」という黄色い声援を送っていた。
カードゲーム「アクエリアンエイジ」は、6月30日に最新パック「Saga 3」(写真上)が発売されたばかり。Windows版『アクエリアンエイジ Online』(写真下)も同日よりサービスが開始されている。
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