『DEADORALIVE4』特別試遊会で、オンラインモードの詳細が一部判明!
テクモは本日9月16日、「東京ゲームショウ2005」閉場後にホテル ザ・マンハッタンにて、マスコミ向けに『DEAD OR ALIVE 4』特別試遊会を開催した。
「TGS2005」における『DEAD OR ALIVE 4』の出展は映像のみとなっており、残念ながら試遊することはできない。これについて、プロデューサーの板垣伴信氏(Team NINJA)は、「『DEAD OR ALIVE 4』はオンラインに対応しており、現状のぼくらのプランでは16人で遊べるゲームになる予定。会場では回線の都合上、オンライン対戦を一般のユーザーに3日間解放することが厳しい」と説明した。
この日、試遊できた『DEAD OR ALIVE 4』は開発進行度的に言えば50%のものだという。オフラインモード、オンラインモードに時間を分け、それぞれの試遊時間が用意された。
今回の『DEAD OR ALIVE 4』は、『DEAD OR ALIVE ULTIMATE』のホールドシステムを踏襲し、それをさらに進化させた形をとっているとのこと。また試遊会では、登場キャラクターの約半数が使用可能(かすみ、あやね、ひとみ、ジャン・リー、レイファンといったおなじみのキャラクター10名)、いくつかのステージで対戦ができた。特にXbox 360の性能をフルに生かした背景の映像美は注目だ。
続いて今回の目玉となるオンラインモード。このモードでは、16人で遊べることを目指した中で、さまざまな仕掛けを用意しているという。そのひとつが複数のプレイヤーがひとつのルームで対戦、観戦するというモード。対戦中以外のプレイヤーは、テキストチャットで会話ができたり、対戦中のプレイヤーに対して応援メッセージを送ることや野次を飛ばしたりすることができるとのことだった。この試遊会でデモプレイが披露される予定だったが、残念なことにネットワークのトラブルで実際に見ることは叶わなかった。なお、今回チャットルームは「ハロウィン」をイメージした部屋を見ることができたが、この他にもさまざまな部屋を用意すると板垣氏は解説した。
Xbox 360の発売にあわせ、現在も鋭意開発中の『DEAD OR ALIVE 4』。オンラインモードの完成度が非常に気になるところだが、『DEAD OR ALIVE』シリーズのファンは、プレイできる日を今しばらく待っていたい。
日本、欧州、アジアのメディアがそれぞれ約30人ほど参加した『DEAD OR ALIVE 4』特別試遊会。対戦プレイのみで遊ぶことができた。
50時間ほど寝ていないとのことで、少々お疲れ気味の板垣氏。12月10日の発売に間に合わせるため、開発に追われる日々を送っているという。
オンラインモードでは、ルームを作成したリーダーの部屋に入り、チャットや対戦が楽しめるとのこと。キャラクターカスタマイズについては、アバター方式を検討していることを明かした。
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