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2005年10月17日(月)

約8,000人のファンがカードゲームやソフト、ステージに熱狂!「メルフェス2005」開催

 10月16日に池袋サンシャイン 文化会館において、「週刊少年サンデー」(小学館刊)にて連載中の人気コミック「MAR(メル)」および、同コミックを原作としたTVアニメ「メルヘヴン」やカードゲームの初単独イベント「メルフェス 2005」が開催された。

 会場内には、カードゲーム「メルヘヴン ザ・アームバトル」の対戦コーナーやルール説明コーナーをはじめ、11月3日発売予定のPS2用ソフト『メルヘヴン ARM FIGHT DREAM』や発売中のGBA用ソフト『メルヘヴン~ノッキン オン ヘヴンズドア~』の試遊コーナー、関連グッズの物販コーナーなどを設置。コミックやTVアニメのファンを中心に、子どもたちや家族連れなど約8,000人が訪れ、会場内は終始熱気ムンムンとなっていた。

 中でも大きな盛り上がりを見せていたのは、さまざまな豪華ゲストが出演したステージイベント。“ギンタ”役のくまいもとこさん、“アルヴィス”役の保志総一朗氏、“スノウ”役の清水愛さんによるトークショー「声優ステージ」では、アフレコ収録時や出演声優陣についてのエピソードなどが披露され、そのチームワークのよさがうかがえた。
 またトークショーでは、来場したファンからの質問に答えるサービスも。好きなキャラクターを演じる声優陣に直接質問ができる絶好の機会というだけあって、元気よく手を挙げる子どもたちの姿が印象的だった。

 さらに、くまいさん、保志氏、清水さんの3人は、発売間近となったPS2用ソフト『メルヘヴン ARM FIGHT DREAM』のデモプレイにも参加。ステージ上でそれぞれが演じるキャラクターを使用しての対戦会が繰り広げられたが、即興でセリフを発しながら戦いに挑み、ファンをおおいに喜ばせていた。
 3人は実際にプレイした感想を「さすがに“ギンタ”は強いですね(笑・くまいさん)」、「簡単なボタン操作で必殺技を出すことができるので、初心者でもプレイしやすい(保志氏)」、「登場キャラクターやガーディアンたちの表情が豊かで、見ているだけでも楽しい(清水さん)」とコメント。本作の魅力にすっかりハマってしまった模様だ。

 またステージ上では、会場内の予選に勝ち抜いたプレイヤーたちによるGBA用ソフト『メルヘヴン~ノッキン オン ヘヴンズドア~』ゲーム大会の決勝大会、初代ARMマスターを決定する「メルヘブン ザ・アームバトル」決勝大会なども実施。「メルヘブン ザ・アームバトル」決勝大会は、全国で開催されている「ランキング戦」の勝者と会場内で行われた当日戦の勝者との対決ということで、集まったカードゲームファンの注目を集めていた。

 イベント会場内に設置されたカードゲームの対戦コーナーやルール説明コーナーは常に満席、試遊台もプレイ待ちの行列ができるほどの盛況ぶり。「メルへヴン」のさらなる盛り上がりを期待させるイベントとなっていた。

初の単独イベントとなる「メルフェス 2005」。約8,000人の来場者数を記録し、その人気の高まりを見せ付けた。





イベント会場内には、カードゲーム対戦コーナーの他、コンシューマゲームタイトルの試遊台を設置。いずれも多くのファンであふれかえっていた。



ミニアトラクションコーナーは、多くのチビッコたちに人気。ズラリと並んだカードガチャにもひっきりなしにファンが。



多数のファンが集まった「声優ステージ」。ファンからの質問コーナーでは、「一番好きなキャラクターは?」、「“ドロシー”についてどう思う?」といった質問が寄せられた。

厳しい予選大会を勝ち抜いたプレイヤーによる「メルヘブン ザ・アームバトル」決勝大会は、お互いに相手を警戒してか、制限時間ギリギリまで大きな動きが見られなかったが、最後のターンでついに決着! 佐伯さん(左)が2,900ポイントの攻撃を繰り出し、見事優勝をもぎ取った。


データ

▼『メルヘヴン ARM FIGHT DREAM』
■メーカー:コナミ
■対応機種:PS2
■ジャンル:FTG
■発売日:2005年11月3日
■価格:7,329円(税込)

■関連サイト
『メルヘヴン』ゲームソフト総合ページ
「メルヘヴン ザ・アームバトル」公式サイト
コナミ