SCEが開発をバックアップ!クリエイター発掘プロジェクト「ゲームやろうぜ!2006」
SCEは、新たな才能や発想を持つクリエイターの発掘を目的としたオーディション「ゲームやろうぜ!2006」プロジェクトの発足を明らかにした。募集は11月15日から開始される。
「ゲームやろうぜ!」は1995年にスタートしたプロジェクトで、多くのクリエイターを対象にPS用ゲームソフト開発環境の支援および提供を行い、ユニークで新しいゲームソフトを生み出すことを目指したクリエイターオーディション。1999年までの4年間で約3,000人、1,200件の応募があり、多数の作品が商品化された。中でも、『どこでもいっしょ』シリーズや『XI[sai]』は多くのゲームユーザーから人気を集め、ミリオンセラーを達成している。
秋葉原で開催されている「T!FF in AKIHABARA 秋葉原エンタまつりTOKYO ASIA-PACIFIC ENTERTAINMENT FESTIVAL(秋葉原エンタまつり)」の一環として、10月26日に行われる「PlayStationのプレゼンテーション@デジハリ」では“PlayStationが求める才能”をテーマに、「ゲームやろうぜ!」についての講演が予定されている。詳細は
こちらの記事を参照のこと。
今回実施される「ゲームやろうぜ!2006」では、PS2、PSP、PS3向けゲームソフトを対象に、新たなクリエイターをプロ・アマ問わず広く公募していくとのこと。オーディション合格者には、ソフト制作のための環境支援として、事務所の開設、制作費、生活費、必要経費などの資金、開発機材、スタッフの人的支援といった、あらゆる面でSCEからのバックアップが約束される。
ゲームクリエイターを目指している人は、下記の応募概要をチェックして「ゲームやろうぜ!2006」に応募してみてみよう。
データ
■「ゲームやろうぜ!2006」応募概要
【応募期間】2005年11月15日~2006年2月28日
【対象フォーマット】PS2/PSP/PS3
【応募資格】
18歳以上、性別、国籍を問わず。
日本在住者に限る。
未成年者は保護者の同意に基づく。
個人、グループを問わず応募可能。
法人での応募も可能。
経験者、未経験者問わず。
【オーディション職種】
プランナー、シナリオライター、プログラマー、スクリプター、2DCGデザイナー、3DCGデザイナー、モーションデザイナー、サウンドクリエーターなど。
※上記以外にも、今後のデジタルエンタテインメントコンテンツ制作に必要と判断されるスキルについては、オーディション対象となる。
【合格者へのバックアップ】
合格からソフト完成までのすべての制作費、生活費の提供。開発オフィス、機材、ソフトの無償貸与や、その他チーム編成や技術指導といった人的支援など。
※発売されるソフトの権利はSCEが保有する。
【応募方法】
エントリー、作品受付はネットワーク経由で実施。特設サイトにアクセスしってエントリー登録後、自己のスキルをアピールする作品のアップロードを行う。
※特設サイトは11月1日から
「PlayStation.jp」内にオープン予定。
【問い合わせ先】
SCE「ゲームやろうぜ!2006」係
TEL:03-6438-8028 13:00~18:00(土日・祝祭日を除く)
■関連サイト
・SCE ニュースリリース
・PlayStation.jp
・SCE