【エンタまつり】出演声優陣がその思い入れを語る!「苺ましまろ」ステージイベント
10月22日より、秋葉原で開催されていた「T!FF in AKIHABARA 秋葉原エンタまつりTOKYO ASIA-PACIFIC ENTERTAINMENT FESTIVAL(以下、秋葉原エンタまつり)」も、本日10月30日で最終日を迎える。メイン会場のひとつであるダイビル2Fでは本日13:30から、TVアニメ「苺ましまろ」のステージイベント「『苺ましまろ』でショー in 秋葉原エンタまつり」が行われた。
このステージイベントには、アニメで主要キャラクターを演じた生天目仁美さん(“伊藤伸恵”役)、千葉紗子さん(“伊藤千佳”役)、能登麻美子さん(“アナ・コッポラ”役)の3人が登場。会場には応募者の中から選ばれた一般客・約300人が招待されており、生天目さんが「TV放送はすでに終了していますが、皆さん楽しんでいただけましたか?」と呼びかけると、大拍手で応えていた。
ステージでは、アニメのダイジェスト映像を上映しながら、出演者3人が収録時や放映内容を振り返ってトークを展開。印象に残っているシーンや好きなエピソードについて、それぞれ語られた。能登さんと千葉さんは、「ファミレスのエピソードで登場するおじいちゃんは、何度見てもおもしろい。あんなに伏線が張ってあるとは思わず、びっくりしました。(能登さん)」、「スケッチブックのエピソードが印象に残っています。あと、この作品はセリフが少ないので、ところどころで使用されていた効果音もインパクトがあっておもしろかったです。(千葉さん)」と話す。また、“美羽”っぽい子どもだったという生天目さんは、「皆が泊まりに来て鍋をするというエピソード」がもっとも印象に残っているとのこと。「泣いた“美羽ちゃん”を“伸恵”があやすシーンがあったんですが、“美羽ちゃん”が普段見せない顔を見て“やっぱり子どもなんだなぁ”と思いました。(生天目さん)」と感慨深げに語っていた。
最後に3人は、「本当にオン・エアが終わってしまって寂しいです。私たちを含め、いろいろな方が続編を望んでいるので、実現するようにぜひ応援してください。(千葉さん)」、「自分の中でも「苺ましまろ」がまだ終わった気がしません。今後もいろいろな形でお会いできたらと思います(能登さん)」、「今日は久々に「苺ましまろ」のみんなに会うことができて、懐かしい感じがしました。このイベントの申込みも、とてもたくさんの応募があったそうでうれしいです。私たちも「苺ましまろ」が大好きなので、これからもさらに盛り上げていけたらいいなと思っています。(生天目さん)」と挨拶。収録現場の雰囲気もよく、出演者たちにとっても思い出深い作品というだけに、「苺ましまろ」への愛情が伝わるイベントとなっていた。
出演者たちは本作について、「すべてかわいい!」、「演じていて、小学生時代を思い出した」とコメント。出演者たちの仲のよさが伝わる、ほのぼのとした雰囲気でトークが展開された。(左から、生天目さん、千葉さん、能登さん)
最後は、出演者による「みんな~、見てましまろ~!!」の掛け声でイベントは終了。
データ
■「T!FF in AKIHABARA 秋葉原エンタまつりTOKYO ASIA-PACIFIC ENTERTAINMENT FESTIVAL(秋葉原エンタまつり)」
【開催期間】2005年10月22日~10月30日
【開催場所】秋葉原駅前広場、ダイビル・秋葉原コンベンションセンター・ホール、その他イベントスペース、秋葉原地区販売店など
■関連サイト
・TVアニメ「苺ましまろ」公式サイト
・「秋葉原エンタまつり」公式サイト