2005年11月28日（月）

模擬披露宴や「リアル歓楽園」などで大盛り上がり！『新・天上碑』3周年記念イベント

　ゲームオンは11月26日、PC用MMORPG『新・天上碑』のサービス3周年を記念したオフラインイベント「新・天上碑三周年記念感謝之宴“満漢全席”」を銀座アスター新宿賓館で開催した。

　今回のオフラインイベントには、『新・天上碑』の特徴である“結婚”システムをいかし、ゲーム内で知り合ったという友人同士や実際に結婚したというカップルを招待。会場には、100人以上のプレイヤーが集まった。

　イベントには、『新・天上碑』の開発元である韓国Hi-win社から代表取締役社長のユ・ヘンジョン氏、本作のプロジェクトマネージャーを務めるジョン・ウヨン氏も来場。ユ・ヘンジョン氏は、「3年前にゲームオンと契約し、日本で『天上碑』のサービスが開始される当時は、ゲーム大国である日本で本作が受け入れられるか、とても心配していました。しかし、多くのスタッフの協力により、期待以上のよい結果を生み出すことができました。先日、ゲームオンの社長であるチョン・キヨンさんから“『天上碑』のプレイヤーには情や暖かさがある”という話を伺いました。このような情、暖かさを持つプレイヤーのおかげで3周年を迎えることができたのだと思います」と祝辞を送った。
　続いて登壇したジョン・ウヨン氏は、2006年に予定されているアップデートの内容を紹介。ジョン氏によると、次回の大型アップデートでは、高レベルのプレイヤーキャラクター向けに新たなシステムが搭載されるという。さらに会場では「神農地2F」に登場する新モンスターや大型ボスモンスターのイラストもあわせて公開。大型ボスモンスターは、1人での狩りが不可能だというほどの強敵で、1対1で戦う従来のモンスター戦とは異なり、新たにパーティ戦闘の要素が盛り込まれるとのことだ。

　また会場では、『新・天上碑』を通じて出会ったというゲストカップル5組の合同模擬披露宴をはじめ、2人1組で弓矢形式のダーツに挑戦し、ゲーム内レアアイテムをゲットする「リアル歓楽園」、大抽選会などといったさまざまな企画が実施され、会場内は終始大盛り上がり。
　合同模擬披露宴では、「天上碑でよく行くデートスポットは？」、「天上碑世界で2人の一番の思い出は？」、「相手には内緒にしていたここだけの秘密は？」といった各カップルのエピソードが披露された他、来場者の人気投票でベストカップルを選ぶ「第1回天上妃コンテスト」も行われた。「第1回天上妃」に選ばれたのは、印象深いできごととして「現実で大喧嘩をした時に共通の友だちである派閥当主に仲を取り持ってもらい、解決することができた。『天上碑』をプレイしていなかったら、絶対に別れていたと思う」というエピソードを語ってくれた「髭さん・梅さん」カップル。2人は、「照れますね（髭さん）」、「びっくりしたけど、うれしいです（梅さん）」と喜びのコメントし、振ったサイコロの出た目によってボーナスイベントの詳細が決まる「リアル投王」に挑戦。その結果、12月3日14：00～18：00に経験値2倍となるボーナスイベント「天上碑第三周年感謝之宴『満漢全席』～天上妃の儀～」の開催が決定した。

　イベントの最後には、『新・天上碑』ゼネラルプロデューサーの椎葉忠志氏が挨拶。「『天上碑』は、ゲームオンの第1弾タイトルとして運営をスタートしたMMORPG。3周年を迎えることができたのは、本当にユーザーの皆さんのおかげです。オフラインイベントはこれまでにも何度か開催していますが、そのたびに強く思うことがあります。オンラインゲームの運営は、ただ遊びや楽しさを提供するのではなく、友人やカップルの相手と出会うなど、ユーザーの人生に影響を与える大きな仕事で、皆さんの顔を見るたびに責任の大きさを強く実感しています。今後も皆さんがいつでも楽しくプレイできるよう、拍手を送られる運営を目指してがんばります。また次回のオフラインイベントで会いましょう！」と力強く語り、イベントは幕を閉じた。