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2005年4月21日(木)

人気メーカー3社による共同開発!ガンホー、新作オンラインRPG『ECO』を発表

 本日4月21日、都内にてガンホー・オンライン・エンターテイメントの新作PC用オンラインRPG『EMIL CHRONICLE ONLINE(エミルクロニクルオンライン、以下ECO)』の制作発表会が行われた。

 『ECO』は、多数のPC用オンラインゲームを運営しているガンホー、「ギャラクシーエンジェル」や「デ・ジ・キャラット」などのキャラクターコンテンツビジネスを手がけるブロッコリー、PC用MMORPG『ベルアイル』の開発を担当したヘッドロックの3社が提携し、共同で企画・開発・運営を行うオンラインRPG。3社は製作委員会「トリオ・ECO」を結成し、純国産ならではの特徴を盛り込んだオンラインRPGを目指すという。

 3社の役割の分担を見てみると、ガンホーは『ラグナロクオンライン』などのMMORPGで培ってきたノウハウを生かし、市場のニーズにあった運営を担当。ブロッコリーは、全国に展開中のキャラクターショップ「ゲーマーズ」でのイベントやプロモーション活動、グッズ販売を行っていく。そしてヘッドロックは、ユーザーの意見を取り入れながら、高い技術力でゲーム開発を行う。本日の発表会には3社の代表者が出席し、「トリオ・ECO」結成の経緯やサービス開始への意気込みを語った。

■ガンホー代表取締役社長 森下一喜氏
「私がガンホーを設立する際に目指していた、オリジナルのオンラインRPGの制作を発表できました。『ECO』は、各市場のリーディングカンパニーが集結した、国内初の製作委員会方式によるオンラインゲームの共同開発となります。国産オンラインRPGとしてコンテンツとサービスの一体化を目指し、ガンホーの目標とするあらゆる要素を網羅したテーマパークを築いていきたいです。」

■ブロッコリー代表取締役社長 木谷高明氏
「ブロッコリーはカードゲームにも力を入れていますが、ヘッドロックの岡田さんと話をしていくなかで、カードゲームとオンラインゲームは開発後の運営が重要という点で、非常に似ていると気づきました。その後、以前から面識のあったガンホーの森下さんに、私が仲介という形で岡田さんとお会いしていただいて、3者が意気投合した結果、この『ECO』を一緒にやっていこうという話になりました。」

■ヘッドロック代表取締役社長 岡田信之氏
「『ECO』の開発コンセプトは「女性が参加しやすいオンラインRPG」と「今までになかった新しいコミュニティ」の2つ。ブロッコリーさんから紹介していただいたイラストレータの方と何度も話し合って、女性ユーザーの方でも親しみやすい、かわいらしいキャラクターを目指しました。また、プレイ時間の量によって差が生まれないような、新しいシステムを盛り込みたいと考えています。」


 ゲーム内容については、ガンホー コンテンツ開発部の岩田容賢氏から説明が行われた。『ECO』の舞台となるのは、古き民の遺跡や建造物が各地に残る「アクロニア大陸」。プレイヤーは「エミル(人間族)」、「タイタニア(天使族)」、「ドミニオン(悪魔族)」の3種族から、自分の分身となるキャラクターを作成し、謎に満ちた「アクロニア大陸」を冒険することになる。
 キャラクターデザインは、ブロッコリー一押しのイラストレーター羽々キロ(はねばねきろ)さんが担当し、やさしい色使いのかわいらしいキャラクターとなっている。ゲーム中のキャラクターや背景は3Dグラフィックで表現され、絵本のような世界観が特徴。装備アイテムも豊富に用意されているので、キャラクターを個性的に飾る着せ替え要素も楽しめるという。
 また、『ECO』のオリジナルシステムの1つとして紹介された「マリオネット」システムは、プレイヤーがかわいらしい「マリオネット」にのりうつり、さまざまな特殊能力を発揮するというもの。「マリオネット」には、ログアウト前に簡単な命令を出すこともでき、命令の結果は次回ログイン時に確認する。プレイヤーは「マリオネット」を効果的に活用することで、ログアウトしている間にもフィールドを探索することが可能だ。

 続いて登壇したガンホー マーケティング部の小島幸博氏は、今後の『ECO』のサービススケジュールとプロモーション展開について発表。小島氏によると、『ECO』は家庭用ゲーム機でRPGをプレイしているユーザーをターゲットにしているとのこと。かわいらしいキャラクターやわかりやすいインターフェイスでオンラインゲームの敷居を下げ、女性や初心者といった新規ユーザー層の獲得を狙っていくという。さらには、『ECO』というタイトル名をより多くの人に知ってもらうためのタイアップや、「ゲーマーズ」各店舗でのプロモーションなどを展開していくとのことだ。

 気になる『ECO』のベータサービスは、今夏より開始される予定。ベータサービスへの参加方法や詳細なスケジュールは、本日オープンした公式サイトで公開されるとのことなので、オンラインゲームファンは続報を楽しみに待っていよう。



ガンホーの国産オンラインRPG第1弾としてリリースされる『ECO』。国内での正式サービス開始だけでなく、アジア・欧米市場での展開も視野に入れているという。

製作委員会「トリオ・ECO」の3社は、各市場で多くのファンを持つ人気メーカー。それぞれの得意分野を生かした、新しいタイプのオンラインRPGの登場に注目が集まる。(写真左から岡田氏、森下氏、木谷氏)

会場では羽々キロさんのイメージイラストがお披露目された。ガンホーの小島氏は「激萌えなイラストですよね(笑)」とコメント。





プレイヤーがゲーム開始時に選べる3種族。各種族には職業への適正が設定されているが、自由度の高い育成を楽しめるとのことだ。(写真上から「エミル」、「ドミニオン」、「タイタニア」)







発表会で公開された『ECO』のスクリーンショット。戦闘や育成など、システムの詳細は明らかにされなかったが、多彩な装備品が用意されていることがわかる。(画面は開発中のもの)

(C)2005 BROCCOLI/GungHo Online Entertainment,Inc./HEADLOCK Inc.

データ

▼『EMIL CHRONICLE ONLINE』
■メーカー:ガンホー・オンライン・エンターテイメント/ブロッコリー/ヘッドロック
■対応機種:PC(対応OS:Windows 2000/XP)
■ジャンル:RPG(オンライン専用)
■サービス開始日:未定
■価格:未定
■プレイ料金:未定
※2005年夏にベータサービスを実施する予定

■関連サイト
『EMIL CHRONICLE ONLINE』公式サイト
ガンホー・オンライン・エンターテイメント
ブロッコリー
ヘッドロック


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