News

2006年1月10日(火)

ゲームポット、韓国発のMMO『CABALONLINE』を発表!正式サービスを年内開始

 ゲームポットは本日1月10日、都内にてPC向け新規オンラインゲーム『CABAL ONLINE』に関する記者発表会を開催した。

 『CABAL ONLINE』は、韓国のゲームメーカー社・ESTsoft(イーストソフト)社が開発を進めているファンタジーMMORPG。レベルアップやアイテム収集を目的としたモンスター狩りだけでなく、ストーリー性豊かなクエストが多数楽しめる他、物語の最後にはエンディングが用意されている。また、迷路やパズル、トラップなど攻略要素の強いダンジョンアタックも盛り込まれており、ゲームとしてのおもしろさが重視されているという。
 韓国では、現在オープンベータテストが実施されており、オンラインゲームが盛んな同国でも有数の登録会員数約120万人、同時接続者数8万人を達成し、話題を集めているという。ゲームポットはESTsoft社と独占配信権契約を締結し、人気オンラインゴルフゲーム『スカッとゴルフ パンヤ』、オープンベータテスト中のMMORPG『君主』に続く第3のPC用オンラインゲームとして、『CABAL ONLINE』を日本向けに提供していく。

 本日行われた発表会には、ゲームポット代表取締役社長の植田修平氏、ESTsoft社CEOのチャン・ジャンジュン氏、そして両社の橋渡し役を務めたテクノブラッドの代表取締役社長チェ・スグン氏が出席。それぞれ、下記の通りコメントした。

■ゲームポット代表取締役社長 植田修平氏
「この『CABAL ONLINE』はエンディングを用意しており、MMORPGの中でも新しいゲームタイトルです。ゲームポットでは、本作を3作目の提供タイトルとして新たな挑戦を行っていきたいと思います。」

■ESTsoft社CEO キム・ジャンジュン氏
「今後『CABAL ONLINE』を通じ、日本市場において新たな神話を作っていきたいと思っています。これからよろしくお願いいたします。」

■テクノブラッド 代表取締役社長チェ・スグン氏
「オンラインゲームをはじめ、さまざまなエンタテイメントコンテンツの事業支援を行っているテクノブラッドでは、ゲームポットさんとESTsoft社の契約についても橋渡し的な役割をさせていただきました。『CABAL ONLINE』は、私たちが以前から期待を寄せていたゲームタイトル。これからの展開が今から楽しみです。」


 この『CABAL ONLINE』は、現在韓国のESTsoft社にてローカライズ作業が進められており、2006年のできるだけ早い時期にベータテストの実施を予定しているとのこと。2006年内には正式サービス(プレイ料金を含む課金方法は未定)を開始するとのことなので、オンラインゲームユーザーは今後の動向に注目しておこう。





『CABAL ONLINE』は、人類滅亡を目の前にした闇の世界を冒険するMMORPG。ストーリーを追うクエストでは、プレイヤーは人類破滅の陰謀を目論む“絶対的な悪”と戦うこととなる。エンディング後には、新たなワールドの追加、国家戦の導入といった要素が用意されているとのこと。



スタイリッシュな戦闘アクションも『CABAL ONLINE』の魅力のひとつ。これまでのオンラインゲームにはなかった、剣や魔法のド派手な攻撃モーションは必見だ。

ゲームポットの植田氏と韓国から駆けつけたESTsoft社のキム氏。『CABAL ONLINE』に関する独占配信権契約を締結し、がっちりと握手した。

(C)Gamepot Inc, All Rights Reserved.
(C)2005 by ESTsoft Corp. All rights reserved.

データ

▼『CABAL ONLINE』
■メーカー:ゲームポット
■対応機種:PC
■ジャンル:RPG(オンライン専用)
■正式サービス開始日:2006年内
■プレイ料金:未定

■関連サイト
ゲームポット
ESTsoft(英語のサイトです)
テクノブラッド