2006年1月13日（金）

山に生きる少年少女たち！シリーズ第2弾『ガンパレード・オーケストラ緑の章』始動

　SCEは、PS2用ソフト『ガンパレード・オーケストラ緑の章～狼と彼の少年～』を2006年3月に発売することを明らかにした。価格は通常版が7,140円（税込）、限定版が13,440円（税込）。

　『ガンパレード・オーケストラ』は、高い人気を博したPS用ソフト『ガンパレード・マーチ』の続編として制作されているアドベンチャーゲームシリーズ。『白の章』、『緑の章』、『青の章』の3部作で構成されており、昨日1月12日に第1弾となる『白の章』が発売されたばかりだ。

　前作『白の章』は雪に包まれた冬の青森での戦いが描かれているが、一転『緑の章』では自然溢れる春の広島の山岳地帯に舞台が移されている。
　物語の中心となるのは、陸軍の「増強山岳騎兵」と呼ばれる部隊の生き残りが集まって編成された義勇軍的な独立部隊、通称「シュークリームナイト小隊」。「増強山岳騎兵」は遺伝子操作を重ねて生み出された動物兵器“99式雷電”とともに戦う特殊部隊で、「シュークリームナイト小隊」にも数体の“雷電”が配備されている。

“99式雷電”とは
山岳地帯での幻獣との戦いのために生み出された、異形の動物兵器。遺伝子改造により驚異的な力を誇るが、ベースになった動物が何なのかわからないほどの姿をしているため、“鵺（ぬえ）”と呼ばれることも。遠距離戦には向いていないが、近接戦闘では人型戦車以上の力を発揮する。戦闘時には“竜騎兵”（パイロット）とともに戦う。

“グリンガムジジ”
「シュークリームナイト小隊」に配備されている“雷電”。“ブラック”という名の兄弟がいる。高い知能を持つ“雷電”の中でも情が深く、とても優しい性格をしている。

　『白の章』の発売にあわせ、早くも第2作目がベールを脱いだ『ガンパレード・オーケストラ』シリーズ。現在放映中のTVアニメ版は、すでにストーリーが「緑の章」に突入しており、ゲームソフトに先駆けて「シュークリームナイト小隊」の活躍を見ることができる。ゲームの発売まで待てないというファンは、TVアニメ版公式サイトをチェックしてみてはいかがだろうか。

データ

(C)2006 Sony Computer Entertainment Inc./Bandai・BANDAI VISUAL

▼『ガンパレード・オーケストラ緑の章～狼と彼の少年～』
■メーカー：SCE
■対応機種：PS2
■ジャンル：AVG
■発売日：2006年3月
■価格：通常版 7,140円(税込)/限定版 13,440円(税込)

▼『ガンパレード・オーケストラ白の章～青森ペンギン伝説～』
■メーカー：SCE
■対応機種：PS2
■ジャンル：AVG
■発売日：発売中(2006年1月12日)
■価格：通常版 7,140円(税込)/限定版 13,440円(税込)

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