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2006年2月27日(月)

『フルハウスキス2』発売記念トークショーはギャグ満載!女性ファンは爆笑の渦に

 カプコンのPS2用ソフト『フルハウスキス2』の発売記念イベントが、2月25日13:00よりアニメイト池袋本店、16:00より秋葉原マークインタースペースでそれぞれ開催された。

 このイベントには、本作に出演している荻原秀樹氏(“御堂一哉”役)と岸尾大輔氏(“山本春太”役)の声優2人が出演。両会場とも、多くの女性ファンで埋め尽くされていた。

 イベントでは、ステージに設置されたモニターに映し出されたお題をテーマに、2人がトークを展開。しかし、トークをまとめようとする荻原氏に対して、岸尾氏がボケを繰り返したり、話題がいつしか雑談にすりかわるなど、スタッフが強制的に次のテーマへとうながすこともしばしば……。「楽屋でいつも話してる感じ(岸尾氏)」という言葉通り、常にジョークやギャグが飛びまくる、テンション高めのイベントとなった。

 「役を演じる上で気をつけたことは?」というお題では、荻原氏が「“一哉”は、『1』と『2』の差を意識して演じました。2作品の合間にはCDドラマの収録もあったので、違和感がないようにも気をつけましたね」とコメント。一方の岸尾氏は「やっぱりテンションですね。普通に読んでいてもつまらないので、スパイスをいろいろ効かせて、印象がコロコロ変化するキャラクターにしました」と話す。個性的なセリフも多く、強烈なインパクトを持つキャラクターだけに、やりがいもあったようだ。
 また、「ゲーム中で似ているキャラクターは?」というお題については、荻原氏が「登場キャラクターたちがみんなブルジョアなので、誰とも似ていない。例えるなら“一哉”の正反対。“一哉”はお金持ちで常に自分に自信を持っているけど、いつも不安なまま生きているのが俺(笑)」と発言し、会場の笑いを誘っていた。

 イベント後半には、ソフトに収録されている「新・あたしは作詞家」(プレイヤーが選んだ歌詞をキャラが朗読してくれたり歌ってくれたりするミニゲーム)の春太バージョンを2人が実際にプレイしたり、映像にあわせて2人が実際にセリフを読む「生アフレコ」が行われ、いずれも大盛り上がり。中でも、“春太”が“一哉”の看病をするというシーンを再現した生アフレコでは、セリフの随所に多数のアドリブがはさまれ、会場内は大爆笑の渦に。生アフレコ終了後に荻原氏が「楽しんでいただけました?」と客席に問いかけると、集まった女性ファンたちは満足げに拍手を送っていた。

大きな拍手で迎えられた荻原氏(左)と岸尾氏(右)。色違いのおそろいでびっくりしたというプライベート用のバッグを持参するなど、ネタを仕込んで登場。

ゲーム内の“春太”同様、終始テンションが高かった岸尾氏。“メッセサンオー”を“メッサセンオー”といい間違えるなど、集まった女性ファンたちをおおいに沸かせた。

荻原氏は『2』のプレイについて、「新キャラクターがいろいろ登場して、泥沼のようなシーンも! 攻略が難しそうなので、ゆっくりと進めています」とコメント。



イベント内では、ミニゲームのデモプレイや生アフレコも実施。“春太”の反応が楽しい「新・あたしは作詞家」のデモプレイでは、荻原氏が「ミニゲームは皆で見ながらプレイすると大笑いできて楽しい」とアピールした。


データ

▼『フルハウスキス2』
■メーカー:カプコン
■対応機種:PS2
■ジャンル:AVG
■発売日:発売中(2006年2月23日)
■価格:7,140円(税込)
※プレイステーション・ドットコム・ジャパンの販売価格:6,426円(税込)
※セガダイレクトの販売価格:6,426円(税込)
※Amazonの販売価格:6,069円(税込)
※TSUTAYA onlineの販売価格:7,140円(税込)

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■関連サイト
『フルハウスキス』オフィシャルサイト
カプコン