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2006年3月23日(木)

劇場版「灼眼のシャナ」制作決定!!原作者・高橋弥七郎氏ら喜びのコメントも掲載

 本日3月23日、電撃文庫より刊行されているライトノベル「灼眼のシャナ」を原作とした劇場用映画の製作が決定した。

 「灼眼のシャナ」は、文庫本シリーズの累計が300万部を突破する人気ライトノベル。小説をもとにしたTVアニメが好評放映中で、本日にはPS2用ソフト『灼眼のシャナ』も発売されるなど、幅広くコンテンツ展開が行われている。
 今回原作者の高橋弥七郎氏、原作挿絵のいとうのいぢ氏、「月刊コミック電撃大王」(小社刊)にてコミック版を連載している笹倉綾人氏のコメントをいただいた。下記にそれぞれのコメントを紹介しよう。

■高橋弥七郎氏(「灼眼のシャナ」著者)
「2002年の末、担当の三木さん、挿絵のいとうのいぢさんと3人で走り始めた「シャナ」という道。あたる壁を「知るか」と踏み破り、躓いては「こなくそ」と這い進んでいるうちに、4年が経ちました。気付けば、一緒に走っている方が増えていました。増えたみんなでヒーコラいいながら、次は映画の峠に差し掛かります。血戦死闘の結ぶ実を、方々よろしくご照覧ください。」

■いとうのいぢ氏(「灼眼のシャナ」挿絵)
「これまでもドラマCD化やアニメ化といった大事件があったのですが、もう、「どこまで羽ばたいて行くんだ我らのシャナさんたちは!」という感じです。今もこうしてシャナを描いているわけですが、なんだか相当遠くに感じます。それでも、これからもシャナたちを力一杯描いていきます。みなさま、各方面で活躍する「灼眼のシャナ」の応援よろしくお願いします。」

■笹倉綾人氏(コミック版「灼眼のシャナ」作者)
「え、映画化ですかー!? なんだか凄いことになるみたいですが、とにかくシャナさん、悠二君、高橋先生、のいぢさん、スタッフのみなさん、そして、全国のシャナファンの皆さん! おめでとうございます! 漫画版なんてまだフリアグッ(涙)……」

 劇場版「灼眼のシャナ」の内容、および上映時期といった詳細は、今のところ不明。ファンは続報を楽しみに待っていよう。




データ

(C)高橋弥七郎・メディアワークス/『灼眼のシャナ』製作委員会
イラスト/いとうのいぢ

■劇場版「灼眼のシャナ」概要
<スタッフ>
原作:高橋弥七郎(電撃文庫)
イラスト:いとうのいぢ
監督:渡部高志
シリーズ構成:小林靖子
キャラクターデザイン:大塚舞
音楽:大谷幸
アニメーション制作:J.C.STAFF

<キャスト>
シャナ:釘宮理恵
坂井悠二:日野聡
アラストール:江原正士
吉田一美:川澄綾子
※以上、敬称略

▼『灼眼のシャナ』
■メーカー:メディアワークス
■対応機種:PS2
■ジャンル:AVG
■発売日:発売中(2006年3月23日)
■価格:6,510円(税込)

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■関連サイト
『灼眼のシャナ』メディアワークス公式サイト
メディアワークス