今度はWiiコントローラで手術!アトラスブースに『超執刀カドゥケウス』の続編出展
アトラスの北米現地法人であるATLUS U.S.Aのブースでは、2005年6月にDS用ソフトとして発売された『超執刀 カドゥケウス』の続編となるWii用ソフト『TRAUMA CENTER SECOND OPINION』(日本でのタイトル名称は未定)が映像出展されていた。
『超執刀 カドゥケウス』は、DSの特徴であるタッチパネル機能を活用したSF外科アクションゲーム。手術の際には、タッチパネルでメスや麻酔注射器、針を操り、患部の摘出や傷の縫合などを行うシステムが採用されていた。
会場で上映されていた『TRAUMA CENTER SECOND OPINION』の映像では、よりリアルになった手術シーンを確認できた。肝心の操作方法に関する詳細な説明はなかったものの、やはりWiiのコントローラを活用したシステムになるのだろうか。北米では2006年内に発売を予定。
この他、ATLUS U.S.Aブースでは、PS2用ソフト『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団』に加え、PS2用ソフト『魔界戦記ディスガイア2』(日本一ソフトウェア)やDS用ソフト『おさわり探偵 小沢里奈』(サクセス)といった、日本では他のメーカーより発売されているタイトルも出展されていた。
ATLUS U.S.Aブースに出展されていた『TRAUMA CENTER SECOND OPINION』の映像。タッチパネルで手術を行うというこれまでにないゲーム性を実現した前作に引き続き、Wiiではどのような操作が楽しめるのか、今から楽しみだ。
会場では、『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団』に関連し、同作のキャラクターデザイナーである電脳悪魔絵師・金子一馬氏のサイン会も行われた。北米では、金子氏は“legendary illustrator”として人気を集めている。
■関連サイト
・ATLUS U.S.A(英文)
・アトラス